オランダの風2

Wind from Holland 2
   brug43

2018-09-15 13:30:10 | その他
昨夜は久しぶりにセンターへ出かけ運河沿いのカフェのハシゴをしました。最初は
ビールを飲むには少々涼しくなりすぎたように感じましたが、一杯目をいただけば、
そこはそれ、すぐに酔っ払いの仲間入りとなり、体内に熱い血潮が流れてくれます。
雰囲気というご馳走がおかわりのスピードを上げてくれちゃいます。(^^ゞ

  ♢

今朝はのんびりと起き出し、コーヒーの後、きしめんを作りました。いい花かつお
があったのでたっぷりと乗せました。久しぶりなのでとても美味しかったです。普
通盛りですが、お代わりしちゃいました。

食器を洗い乾かしている最中に気になることを見つけました。愛用の紫檀の箸が汚
れて見えます。洗いかたが足らないのではなく、毎回洗剤を使って洗っているので、
紫檀が本来持っている僅かな油成分まで洗い流してしまったようです。

ちょっと手入れしてやらないと可哀想だなぁと、試しにトルコの最上のオリーブ油
を少し浸したペーパータオルで何度かマッサージしてやりました。すぐに油を吸収
し、真新しいペーパータオルで油分を拭き取ろうとマッサージを続けたら、買った
時と同じようないい光沢が戻りました。この油はとても純でほんの微かな香りしか
感じさせない上物です。味もほとんどニュートラルで食材の邪魔をしません。これ
なら箸ポリッシュに使えます。^ム^)。

で、暇にまかせ手持ちの紫檀の箸全部をオリーブ油で丁寧に磨き上げました。うん、
なかなか美しくなりました。気分がいいので写真に撮りました。で、ブログの更新
をすることにしました。へへ。

下が箸たてに立てた写真です。ええ、愛用の紫檀の箸なんて言ってもこんなにたく
 

 
さんあるんですよ。昨年春に纏めて買いました。突如、割り箸を使わないことにし
てしまいました。別に割り箸に問題があった訳ではありません。客にも割り箸を配
らず、ナイフ/フォークのカットラリィとは別に、この箸たてをテーブルの中央に
置くことにしました。箸置きもね。

あ、すごく好評ですよ。こんな美しい木材から作った箸なら洗って何度も使いたい
よね!って。オイルを選べばキレイに磨き上げられるし...。それに自然にも優しい!
なんて...。私は自然に優しくなんて特別には考えていません。家具製造の過程で出
る切れ端等を利用して製造しているようですからコストはそれほどにはならないよ
うです。私がペイできるんですから。中国製です。中華街で仕入れました。かなり
のスペアを買い在庫してます。(^^ゞ

さて、買い物に出ます。

柳3景

2018-09-01 16:37:35 | その他
9月になりました。今朝はちょっと冷え、早朝から仕事にかかった私は寒くて暖房を入れてしまいました。
9月1日のアムステルダムは残暑のある東京近辺とは違いますね~。もはや夏の香りは消え去りました。
とはいえ暖房を入れて半時間も経つとちょっと暑いな~となり暖房は切りました。家の中はまだ夏の名残
りの空気が残っていたようです。午後には20度を越える上天気になるとの予報。(^^ゞ

仕事は順調に進んでいたのですが、午後のお茶の時間に身体を動かしたくなり散歩に出かけました。近所の
運河沿いを歩きました。ついでに、今朝あれだけ寒かったのだから初秋の気配が漂う「我がビレッジの秋」
を撮ってブログを更新しよう!とカメラを持ち出しました。

今朝は寒かったですが、まだ秋の気配なんて私のビレッジにはほとんど見られませんでした。私の庭でも秋
の花へ移行中とはいえまだ夏の花がけっこう咲いてます。他の家の庭も同様です。笑)

で、下のような柳のある景色を3つ撮ってきました。私はこのヨーロッパの柳のある風景が大好きなんです。
 

 

 

 
別に秋に特別キレイに見えるなんてことはないのですが、空気が春や夏より澄んでますから成熟した柳の葉
とよりマッチしているとは思います。日本の柳に比べると大きくなりますね~。とても逞しい樹姿を見せて
くれます。健康的で、日本のようにこの柳の下に幽霊がでるなんて想像できません。泥鰌なら...。笑)

今月中に秋の気配を感じたら改めて「我がビレッジの秋 '18」をやりたいと思います。

では、仕事に戻ります。^ム^)。


買っちゃいました!

2018-08-21 09:26:46 | その他
アムステルダムはすっかり秋となりました。暑くもなく、涼しすぎることもない、気持ちのいい日々が
続きます。予報では雨が多くなりそうなんて言ってましたが、お湿り程度の降雨でした。

先週のはじめに、中華街へ出かけました。急に思いついたことを実施すべく...。はい、中華料理をもっと
 

 
簡単に上手に作りたいと思いまして、中華包丁とあの丸く分厚いまな板を買ってしまいました。この夏ま
で一度もこんな道具を欲しいと思ったことなかったのですが、魔が差したというか、衝動的に沸き起こっ
た気持ちに従ってみました。^ム^)。

本当は、このどっしりしたまな板だけを欲しいと思ったのですが、すぐにあのデカイ重量感のある中華包
丁がないと、まな板は生きないかもしれないなぁなんて気持ちになり、セットで買っちゃいました。デカ
くて重い中華包丁はけっこう練習し、慣れないと使いこなせないだろうな~なんて考えていましたが、そ
うでもなかったです。割とすんなり慣れ、けっこう使いこなせるようになってます。(^^ゞ

ただし、切れ味不足でした。2時間ほどかけて刃付けをしました。持ち帰った時よりはるかにいい切れ味
が得られました。つまり、私の使いやすいものに変身しました。こんな重くて大きい刃物が切れ味が悪く、
切るべき対象物の上で切れずに滑ったりしたら怖いですよ。とても危険ですね。

子供の頃、親父の依頼で家に出入りしていた年配の大工さんにときどき遊び相手になってもらいました。
その折、オモチャや遊び道具を加工するための小刀の研ぎ方をみっちり教えてもらいました。当時の子供
達は遊び道具を木や竹で自作するか家族の誰かに作ってもらうのが普通でしたから。ノコギリや小刀を使
い仲間達といろいろ技を競い合ったものでした。この経験は将来就くことになる仕事を選択する上で大い
に影響を及ぼすことになるのでした。そういえば、この年配の遊び友達の勧めで、お袋の使う包丁セット
を切れ味鋭く研ぎ上げて大喜びさせたのでした。^ム^)。

この秋から冬はあのカットカットで食材を切りそろえる中華料理を思い切り楽しもうと思います。友人達
を招待してのブリッジディナーにも役立ってくれそうです。笑)

カメムシ?

2018-08-07 12:00:58 | 
先週の末からちょっと涼しげな風が吹いてます。微風にすぎませんが、けっこう強い日差しの残る裏庭
に秋を感じます。ガーデンテーブルでお茶をするのが楽しいです。もちろんビールもね。(^^ゞ

猛暑でダメージを受けた庭の花たちがまだまだ元気に花を咲かせてくれるよう、回復剤を投与してます。
できるだけ刺激の少ない優しいものを選んでね! 回復剤投与の仕事をしている最中に、先のブログ記事
の「ミツバチのプーさん」で取り上げた青花のサルビアの葉に珍しい虫がいるのを見つけました。以前
から気がついてはいたのですが、観察するほどしっかり見てませんでした。割と頻繁に見ます。

大きさも姿もカメムシに似てるので、私はてっきりカメムシと思っていました。毎年、初夏からこの時
期にカメムシをよく見ていたので...。今回は観察しました。頭部のあたりがぜんぜんカメムシじゃありま
せん。すっごく可愛らしいんですよ。サルビアは大きな株で大鉢に植えてあります。私のお気に入りの
ヤンの店で買ったのですが、比較的最近出回るようになった新種らしいです。いい青花をたくさんつけ
てくれるので嬉しいです。いわゆる「ぐんじょういろ」です。この言葉の響き、大好きです。爆)

よく見たら何匹もいます。どうやらこの花の株について私のところへ来たみたいです。どう見ても害虫
には見えません。はい、私は姿カタチで判断することにしてます。へへ。
 

カメラを持ち出し、思い切り脇を締めプロのような気持ちで接写撮影をしました。接写撮影したって、
 

 
こんなサイズでした。いちばん写りのいい写真を拡大します......。単焦点レンズで撮ったのでトリミ
ングして拡大するしか手はないです。笑)

これくらいでどうだ!とやったけど、まだ不足です。思い切ってもっと拡大することにします。
 

 

お、ここまで拡大してもディテールは残ってますね。脇を思い切り締めてブレないようにして撮った甲斐
 

 
ありです。(^^ゞ ナイショのお話しです = 私の手元のオリジナルにはもっともっとディテールが...。

単調な庭仕事の合間のリクリエーションです。あまり根を詰めると肩こりがひどくなるので、首や肩や腕
を投手のマエケンみたいに動かしながら楽しんでます。時にはお茶を飲んだりビールを飲んだりしてます。
身体は今でもかなり柔軟性を保てているみたいです。3年前の右足の膝の怪我も問題ないです。バスに間
に合うよう、バスの姿を見てから走りますが、今のところすべて間に合ってますから...。わはは。

さて、庭仕事に戻ります。いい風が吹いてます。^ム^)。

ピンクって...

2018-08-06 11:12:38 | 日常の
先の「フロックス」の記事のシロバナは終わりました。花殻をつけたままにしておくと割りと汚らしい
姿になるのですべて切り取りました。脇芽から第2群の花が咲いてくれるはずですが、やはり最初の花
ほどボリュームのある美しさにはなりません。秋に向かってボチボチ咲いてくれます。まあ、秋の寂し
さを表すような咲き方も風情はあります。微笑)

この「フロックス」の記事の後半に取り上げた「ハングタイプのゼラニウム」が満開です。最初は白花
ばかりの、清楚ではありますが地味なことになっていましたが、気温が上がるにしたがい育った他の苗
からピンクの花が噴出するように咲きはじめ、アッという間に白を制圧してしまいました。他の花でも
そうですが、ピンクの花って強いんですよね~。と、いまさらながら感じ入るブルです。へへ。

その白を制圧する逞しいピンクのハング_ゼラニュームの写真を撮りましたのでここに載せ、記事にしま
 

 

 
しょう。ジプシー娘たちみたいなんて、前回の記事の中に書きましたが、こんな逞しさを見せつけられ
ると益々そんな思いが強まります。悪くないですよ、そんな野生的な逞しさも。

  ♢

日差しは強いですけど、昨日から涼しげな空気が漂っています。日本の暦では立秋が明日となっています
が、日本は猛暑が続いているようですね。オランダは8月の第2週くらいから秋風が吹きはじめるという
のが通例です。日本の暦をオランダに当てはめるとピタリと収まるなんて考えたことありましたが、この
時期のことだけです。夏が終わるのはやはり寂しいですが、今年は例年になく猛暑の日がたくさんありま
したので楽しめました。

オランダなどの北ヨーロッパでは、秋が始まると急激に冬が近づいてきますから、夏が終わるのが寂しい
なんて嘆いている余裕はないのです。まあ、昔はそんな風なことだったようですが、いまはだいぶ違って
ますね。科学の進歩というのは人間の生活を根底から変えてくれました。それがものすごくいいことであ
るかどうかと疑問を抱いたりするのは別のことです。私はその手の議論にあまり参加したくないですね。
えへへ。


耐寒性はあるけど

2018-08-01 08:12:06 | 
先週もオランダは熱波が訪れ居座りました。今回の熱波はかなり強烈で、さすがの私も暑さが身に
沁みました。ことに7月27日の金曜日には37℃なんてことになりました。これは十何年来の高
温だったようです。まあ、それでも空気が乾燥していますから、木陰に居ればなんとか暑さは凌げ
ました。

この前「耐寒性フクシア2種」のタイトルでブログ記事を書きましたが、この熱波の間に、このう
ちの1種に問題が生じました。暑さにダウンしちゃいました。37℃を記録した金曜日にではなく
翌々日の日曜日の朝、水やりをしたときに見つけました。

こんな↓感じです。まあ、2種6本あるうちの1本なんですが、ちょっと残念です。最初の年を上
 

 

 
手く越せれば、2年目からはいい姿でキレイに咲いてくれる...、なんて冬の耐寒対策をしっかり指導
してもらっていたのでした。。。落ち葉を集め根元に分厚く積んでやるとかの対処法の指導通りやる
つもりでいます。

37℃の高温への対処の指導はありませんでした。こんなの聞いてもオランダではできるとは思えま
せんけどね。店主のヤンもそんなこと考えてもいなかっただろうし、聞いても適切な指導なんてもら
えなかったのじゃないかしら。^ム^)。

いえね、私だってこの冬の寒さに耐える「耐寒性フクシア」の耐暑性のことなんて考えもしなかった
のですよ。まさかのまさかでした。幸い残りの5本はなんとか生き延びてくれましたので、こいつら
が育ってくれれば、このコーナーは5本で十分な気がします。店で見たら一本だけ購入するかもしれ
ませんが...。

面白いとは言えませんが、珍しい経験をしました。日本では耐暑性に問題があり育てられないフクシ
アが今年はオランダも猛暑のため被害を被ったなんて思わぬお話しでした。自然相手は奥が深く、こ
んな経験もいい思い出となってくれそうです。(^^ゞ

ミツバチのプーさん

2018-07-18 07:41:26 | 
花を育てるのが好きなのに、その花に蜜を求め集まってくる蜂のことをよく知りません。以前は
花の写真を撮るついでに花に集まる蜂の写真を時々撮っていました。最近はぜんぜん撮りません
でしたね~。別に飽きたわけでもないのですが...。

今年は裏庭にちょっと珍しい花を大鉢で咲かせてます。2鉢仕立てました。サルビアの一種で、
花色は鮮やかですが深い青です。ブルーと言うより青と言った方が日本人の私には実感があり
ます。それほど素敵な青なんです! ^ム^)。

このところ、やたらと大きなクマンバチがこの青いサルビアに集まります。クマンバチですから
なんとなくコロンとした姿です。このクマンバチ/熊蜂という名前、獰猛な野獣の熊から来てい
るのではなく、クマのどことなくユーモラスな姿から来ているのでしょうね~。プーさんという
ところだと思います。微笑)

はい、この青いサルビアの花に蜜を求め集まってくるのでした。満腹(?)して飛び去るプーさんが
けっこう多いのに、数は減りません。ひっきりなしに交代で蜜を集めているようです。このサル
ビアよほど美味しい蜜を提供しているんでしょうね~。プルーフテスト/味見をしてみたいので
すが、叶いません。。。へへ。

こちらオランダではこの蜂、ミツバチのメインなのでした。つい先日、Googleで検索してみて初
 

 

 

 

 

 

 
めて知りました。くまのプーさんなんて例えが出るくらいですから、刺される危険なんてまった
く感じませんね。(^^ゞ

熊蜂の羽音を楽器による擬音であらわすリムスキーコルサコフの「熊蜂の飛行」という曲のバイ
オリン・バージョンを気に入ってよく聴きましたが、その音楽通り、この熊蜂、とても働きもの
でひっきりなしに動き回っていっときも静止してくれません。で、思いのほか撮影に手間取りま
した。大した成果もなくネ。苦笑)

耐寒性フクシア2種

2018-07-14 10:18:27 | 
6月の初め、苗屋のヤンのところで大量に苗を仕入れた折、気になる苗2種を仕入れたのでした。
私にとってまったくの新種です。タイトルにある「耐寒性フクシア2種」です。

フクシアは耐寒性のない1年草として今まで何度も鉢植えで楽しんできました。ものすごい多花性
の1年草なんですが、色の組み合わせや花姿、咲き方が好みでいつも楽しめました。このフクシア
の大きなのを時々見ますが、かっこいいです。花はハングして咲きますから、高い位置で咲いてい
るのを見られます。これが楽しいのですよね。大きな鉢に背高くかっこよく仕立てたフクシアが、
高級な店で売られてます。欲しいと何度も思いました。でも、メチャ高価です。爆笑)

自分で育てればいいのですが、耐寒性がありませんから、大苗に育てるには越冬のための温室が必
要です。陽光が乏しいオランダの冬ですから特殊な太陽ランプなんてのも必要になり...。etc...

で、ヤンのところで耐寒性のある宿根フクシアを2種類見つけたのでした。情報によると80cm
 

 

 
ほどの高さになるとのこと。上の画像のフクシアは植えてから40日ほどのものですから、背丈は
まだ低いですね。でも秋までにそこそこの高さに育ち、来年の夏には十分な背丈で花を楽しめるは
ずです。

普通の1年草扱いのフクシアの苗に比べると数倍の値がついていましたが、躊躇なく3本づつ買いま
した。まあ、来年以降の夢を買ったわけです。微笑)

  ♢

忘れたわけではないのですが、6年ほど前にアムステルダム北部をサイクリングしている最中にこの
耐寒性のある宿根フクシアの大きなブッシュを見ているのですよ。大きな家の裏の垣根のような植え
かたで、とても自然で見事でした。見たときに欲しいと思ったのですが、大きな家との環境の違いに、
私の庭には似合わないなぁと、自分に言い聞かせ諦めたのでした。当時のブログの記事にそのフクシ
アのブッシュの記事がありましたので リンク しときますね。

葉の色が違います。これだと私の庭にも似合いそうです。6年前の明るく華やかなのは私には似合わ
ないようです。ちぇ!

フロックス

2018-07-12 12:10:01 | 
フロックスが満開を迎えてます。7月の第1週くらいから咲きはじめ、新盆の頃に満開という例年通り
の安定した咲き方です。この家へ越してきて、最初の春を迎えた時に立てた庭作りに選んだ最初の花が
この白いフロックスなのでした。つまり、私の大好きな真夏のシロバナなんです。^ム^)。

このフロックスの咲いている前庭は、午前11時くらいから陽光が差しはじめます。この写真を撮った
のは10時半くらいでしたからまだ陽が差していませんでした。この時間帯は家の影になっているので
すが、庭の先にある通りには陽が差しているという複雑な環境です。(^^ゞ。とはいえ、夏の直射日光
の下での撮影はとてつもなく困難になっちゃうので、陽が差す前にと急いで撮りました。へへ。

フロックスは2箇所に植えてあります。この最初の画像と、この画像の右奥にあります。右奥の方が倍
 

 

 

 
くらいのボリュームで咲いています。ここまでは最初のボリュームからの画像です。
 

ここからが右奥の大きい方のボリュームです。昨年から少しだけ赤色のフロックスが加わりました。
 

 

 

 

  ♢

今年も玄関の脇の花壇にはハングタイプのゼラニュームが咲いてます。ここ何年も赤とピンクの2色の
 

 

 
組み合わせで咲かせていました。私はこの花が大好きでして、殊にこの花の赤とピンクのコンビネー
ションは、若い頃に訪れて楽しんだウィーンのジプシーカフェを思い起こさせてくれるのでした。そう、
私の大好きなビゼーのオペラ「カルメン」に登場するジプシー娘たちの華やかさとでも言いましょうか。

今年は赤の代わりに白を咲かせてみたのですが、先週の初めまでは白のみが咲いていました。ジプシー
娘たちの華やかな美しさの代わりに尼僧の清楚感を思わせる美しさを醸し出してくれましたが、不純な
熟年にはなんとも似つかわしくなく、見るたびにちょっと居心地の悪い思いをしてました。先週になり
ピンクが咲き始めたら、そんな意地悪されているようなフィーリングは弱まってくれました。今週にな
りピンクが目立つようになると普通に美しい花と思えるようになりました。ホッとしております。玄関
ドアの脇の花壇に咲いているのですから、目に映る頻度は高いですからね〜。えへへ。

時計草

2018-06-20 09:29:04 | 
本日も暑くなりそうです。まだ朝の早い時間帯、日差しが強くなる前の水やりをしている最中に、時計草
が咲いているのを見つけました。だいたい例年通りの開花です。3輪咲いてます。最初に3輪も咲いたの
は初めてです。毎年、最初の花はポツンと1輪だけで、ほとんど目立つことなく咲いていました。今回の
3輪は目立ちますからすぐ目につきました。微笑)

この花を庭に持ってから、まだ5年ほどですから完全に意識の中に定着しているとは言えないのですが、
今朝の3輪の開花は「本格的に夏になったな~!」と思わせてくれました。6月は一年中でもっとも雨の
少ない時です。日本のと比べるとちょっとドライで、しっとり感が不足なんですが、新緑に溢れてます...。

日本の新緑は雨季の中で育つ緑ですから、比較しないほうがいいですね。日本の新緑はホントにきれいだ
と思います。ことに冬に極寒の時を過ごさなければならない地域の新緑がね...。微笑)

いちおう今年最初の時計草の花と、写真を撮っておきました。ブログの更新です。笑)


 

 


来週末から毎年恒例の「夏のブリッジトーナメント」を始めます。まだ、あまり写欲が湧かないのですが、
試合場になる裏庭に植えた花の苗は順調に育っています。大鉢に植えたものが沢山ありますから移動可能
です。

毎年参加してくれる女性群に2つあるブリッジテーブル周りのデコレーションをしてもらうことにしてま
す。お茶とお菓子を楽しみながら大花鉢を使いフラワーアレンジメントをしてくれます。まあ、みなさん、
こんなことは大好きらしく、ああだ! こうだ! と真剣に討議しながらやってくださいます。とても楽しそ
うにね! 私はニコニコしながら見ているだけです。これも、ブリッジトーナメントを主宰する楽しみです。
いいもんです。へへ。