街のアイビーリーガース(不良オヤジ編)

ただひたすら「アイビーとトラッドを愛す中年オヤジ」の忘れ去られようとしている、トラッド族に再び「光を照らすサイト」

オフ会考!じっくり話したいものだ

2006-07-29 23:28:31 | トラッド
最近実に多くのTRAD連のオフ会が頻繁に開催されている。集まること、話すことヤマのようにあるだろうからいたしかたないのだが、じっくり話したいものだ。年取ったせいかもしれないが、ペースが早すぎる。結果、消化不良ぎみなのだ。俺的には、だいぶ前にアメトラ雅と一晩じっくり話した時があった。洋服の事、VANの昔話。アイビーってなに?こんな話題から話したと記憶する、冷酒を飲みながら、のんびりまったりと話したあの冬の夜は忘れられない。多くの方々と会ってはしゃぐのもいいのだが、どうだろうみんなじっくり話したいのでは?と考えてる(俺だけかも知れないけど)せんだっての東京も結局は中身があったのだろうか?帰りのバスの長時間揺られながら考えてしまった。ホントは長時間掛けて行くのだから、いろいろと話したいのでは?と考える。近場の方の考えは分からないけど、遠距離から行く俺なんか毎回、いろんな話しをしたいのだが時間もない、結果、なんとなくはしゃいで終わり。むなしさが残ることもある。会いたいし、楽しいのだが、期待感が大きくなるからますますそう考えるのかも知れない。けど、行ってみたいのも事実。しょうがないから、今度は少ないメンツでじっくり話したいものだ。。2年前とトラ松さんが言ってたがもう2年かあ?あのころはこんな頻繁にオフ会もなかったから、実にイイ緊張感が漂っていた。ある意味懐かしい。。これには異論があるに違いないと思います。いろんな意見が聞きたいです。俺も一度でいいから、自分の近くでオフ会が開催されることを願う。夕方、自宅からてっくりぽっくり歩いて行ってみたいものだ。ホテルの心配もしないでね。。

TRAD & IVY

2006-07-29 23:08:40 | トラッド
伊藤紫朗氏著の「TRAD & IVY」一世風靡したこの本は結構多くの方がまだもっているに違いない。時は、MBのエンブレムを誇らしげにつけた「紺地メルトンに袖皮黄色のスタジャン(石津謙介氏の造語で有名、ホントはコーチャーズジャケット?とか言うらしいけど、スタジアムジャンパー略してスタジャンが定着してますよね)」これがMacBethの基礎を作ったし、取り合いになるくらい売れまくった。その後、毎年新作のスタジャンを発表(後半はカナダからの輸入ものが多かったと記憶します。昔の話しなので今度、伊藤紫朗氏に確認します)マクベスはその後アメリカのchiipも取扱いますますVAN亡き後のTRAD & IVYの王道を行ったブランドです。こんなアイビー一直線の企業がガンガン勢いよくなっていった時に出たのがこの「TRAD & IVY」です。実は5月に伊藤紫朗氏に確認したところ、この本は実はゴーストライターが書いたそうですよ。(本人談)いいのかな?こんな暴露記事書いてまずかったら言ってくださいね。削除しますから。。けど、内容はよかった。のすたる爺さん(最近まったく連絡こないけど大丈夫かいな?携帯にこの前電話したけど、でなかったし、その後、連絡ないからコレ見たら連絡くださいね)持っていると思うけど、彼の当時のノベルティや本、資料は結構あります。お涙頂戴物です。この本めったにヤフオクにもでてこないけど、久しぶりにチェックしたら、ありました。「伊藤紫朗」で検索するとこの本がでてきます。興味有る方は見て、買ったらいいよ。なかなかです。くろすとしゆきさんや穂積和夫さんの本も結構ありますしね。本と言えば、今日、ヤフオクで1973年のメンクラ1~9月までを買いました。本代1400円送料は800円かなこの時代のメンクラは処分したり、また買ったりと引越するたびに無くなったりとなかなか居着きません。滅茶苦茶な文章になったことお詫びします

イカシタ叔父様ですHOZKAZ & Cross さんは

2006-07-14 04:13:14 | トラッド
こんな年の取り方をしたい。なんといっても素晴らしい笑顔とハナシの中身が最高です。穂積さんの考察のするどい話しやちょっとHな話し(爽やかなんだよね)ますます好きになりました。7日の翌日は京都へ行って京都一綺麗な舞妓さんと一緒だったとか、翌日は浴衣姿の女性を書いてきたなんてお話をうかがうと、さすがとしかいいようがない。くろすさんは今回初めてお会いした、正直な気持ちで言うならもっと早く、15年前位にクロス&サイモンもやっているころのくろすさんにお会いしていろんなハナシを聞きたかった。当日はとにかく、周りがみんな有名な方や見たことのあるかたばかりで圧倒されました。しかし、東京は暑かった。汗ダラダラでホテルへ帰ったよ

宴のあとはもの悲しい

2006-07-10 02:14:22 | トラッド
感動がデカければでかいほど、別れが辛い。一人去り、また一人去り最後に一人、ポツンと残る。この間が辛い。宴のあとはもの悲しい、分かっているからなおのこと。多くの方と出会った今回の集まりはいろんな面で初めてを経験した。何度も会い親しくさせてもらって居る方とは再会を喜び初めての方とは、緊張しながらも感動する。やまのてさんには感謝する。ここのブログで最近知り合ったばかりなのに、勇気を出して、オールド・マクベスのI型を着込んでまさに80年代プレッピーの服装には愉快、痛快な気持ちだった。チビタイが可愛かったし、ポパイ世代をまさに演出してくれた(みんなのブログやサイトは主たる話題でもちきりだろうから…)サブな話題に終始してみようかな?!愉快な面と意外な面、驚きもあった今回の集まり。柿本さんと東急さんがコラボして行う60'sFactoryを展開するそうだ、40代がターゲットなのかな?いろんな試作品を見たが、今の多くのオヤジ達にどこまで財布の紐をゆるめさせる事ができるだろうか?(私見で失礼すると)自分が財布の紐をゆるめる時は、その物がオーラを発している。主張している物に限るし、経験や知識に基づいた「本物であること(結構いい加減だが、価格と鑑みて決めている)ジャケットやブレザーならTRADの定番モノ(これに限る、よそ見はしない)価格とマッチしていて長く着ることができるもの(結果安い買い物であり、誇りをもつことができるから)そんな商品であれば、一も二もなく購入する。シャツは5年位は着るから気心地が良くてしっかりしたもの。重量物は2~30年位は楽しめるもの。つまり、TRADを着てる輩はあまり金は使わない(デザインや型紙が本物であって、誇りを持って着られるものは別。そんなものがこの世から消え失せたから私なんか買う物が無くて困っている代表です)ケチだし、うるさいです。けど、気に入ったらいつまでも床屋と同じように変えないのも、TRADの特長です。ここを押さえてくれたら、べったりなんだが…。。写真はHozkaz & Cross Eye

7月7日キックオフ・パーティ」オファー受けた方へ

2006-07-03 11:23:38 | トラッド
業務連絡です:当日のゲストがカッキーさんからの情報をいただきましたので、了解を得て発信いたします。「穂積和夫画伯」穂積さんにお願いして連れてきてと頼んだクロスアイこと「くろす・としゆきさん」青春でんでけでけでけ(大林宣彦監督)の音楽を担当した「エド山口さん」VANコレクター「中村 誠さん」加瀬邦彦さんは地方での仕事で残念ながら不参加となりました。メンクラでお馴染み、BDCの会合へ参加されている方にはお馴染みのBDC事務局長の「神吉さん」が参加されることとなりました。素晴らしいパーティになると思いますよ。写真は穂積さんと神吉さんに囲まれたトラ松さんです

IVY & TRAD は不変であることが良いのだ!

2006-07-02 00:36:39 | トラッド
今晩はトラッド考察を展開して第3弾目も書く。大いにぶらぼ~吠えるのである!あなたは「周りの方のネクタイやラペルの幅を熱心に見てますか?」なんでこんな事を聞くかって…?つまりほとんどの方は見ていないからだよ。俺もそうだけど、街ですれ違う方を遠くから見て「その輩はすぐ分かる」まず背筋が伸びているし、歩幅が広いからだ。トラッドの面々は概してそうだ、自分を意識してるからである(これって、とっても大事だよね。意識しなくなったら男を辞めて明日、死にます)格好良くいたいは共通のテーマ、男も女もね。お互い様。だから、トラ男はすぐわかる20m手前からね、これが気持ちよいのである。実にすがすがしいし、色気すら感じる。こんな事にピーンときた輩がアイビーに目覚め、覚醒し、今になってもトラ男でいるのだ、一生そうである。これは若者の雑誌だったころの「メンクラによく書いていた」当時の大人にそんな服装はいなかった、けど今ではどうだ。結構モノホンがいる。特にTRADさんのサイトに集まっている連中はそうである。実に気持ちのよい着こなしをしてる。それが、一人としてダブラナイ。これが凄いし、合わせる時の協調性といったら「小気味イイくらいだ」(こいつらは本物だと確信したのが1回目の新潟オフ会)知らない方は今度の東京・横浜オフ会の時に尋ねたらイイ。伝説の逸話だからね(爆)結局、だれもそんなに注意してよその方の服装なんか見てない。だから、ラペルの幅が…。タイの幅、柄と気にしてたら何十年も持つ衣服も寿命は2.3年で終わる。(タンスの肥やしも含む)これでは衣服に失礼である、せめて10年(シャツなら5年はきてあげたい)は着たり、履いたりしてあげたいし、直せるものは数回直せば実に履きやすい靴になる。足ぐせのついた靴になるまで時間がかかるだからグッドイヤー・ウェルト式で作られた靴は修理が数回できる10年に1回底を張替(ハーフでなくオールが得)し、自分の足ぐせのついた靴はまるで実に爽快だからである。そこまで履かないから分からない、これは靴に失礼だと思うよ。(職人さんにもね)トラッドがグッドイヤー・ウェルト式を好むには理由がある。こう考えたら実に2~4万の靴も安いのである。しかも、ショップであれホテルであれ靴をチェックするは接客業の常。ならば、一挙両得ではないか?!営業の仕事に就いてる方ならののことですね。靴もオーソドックスやプレントゥーを選べばいいし、1週間で3~4足をローテーションさせればいい。あとはブラシングと雨対策で30年はもつ。服も段返り3つボタン、ステッチ入り、フックベントのものブレザーであれスーツ(チャコールとネイビーは必須)パンツやトラウザーだって裾幅20~23センチでチノやウールの素材に合わせて決めたらいい。(俺は裾幅20~21だし、W幅は3~3.5と決めているけどね。これも自分が納得できたらいいわけで鏡と睨めっこして自分のサイズを頭にたたきこめばいいこと。体型の維持も重要)これで60歳になっても男の色気、フェロモンまき散らして女のケツを追い回せばいい人生だと思うよ。「俺は、面白かった。愉快な人生だった」と言って死ねたらいいと思っている。だから、できるだけ多くの会合やオフ会へは顔を出すよ。なぜなら、その瞬間の空気は電話では分からないからね…。話し横道にそれたけど、トラッド道にも近いこの生き様は実に面白いから、多くの方に知って欲しいし。一緒に楽しみたいですね…。長々すまんです

「お客様は神様ではナイ」いつから堕落した専門店!

2006-07-01 23:47:49 | トラッド
俺がアイビーを知ったのが中学3年の時、その時まだ郡山にはショップは無かった(ここで言うショップはVAN・アイビーショップ)通販で初めてアメリカからボタンダウンを辞書片手に買ったのが最初。今でも覚えているがそれはお約束のマドラスのものシアーズからだったと思う。英語の先生がカタログを持っていてそれを借りて英語で書いた、郵便局で郵便為替にして送ったと思う。2ヶ月すぎて夏も終わったころ「マドラスのシャツ」は自宅へ来た。全部英語で書いてある(当然)すごく興奮したことを覚えている。Mサイズが大きかったことは愛嬌。それからだからもう40年以上になる。のすたる爺さんとも40年だから長いけど、アイビー&トラッドを知った事は当時のガキには刺激的だった。その後、ショップが出来て店員さんは「生き字引的存在」だった。当時の客と店員の関係はものすごく緊張関係にあった。土曜日の午後は、おめかししてショップへ向かう、チェックを入れて「店員さんに誉められると有頂天だった」お店はファッションショー会場だったし、肝試しの場でもあった。ネクタイの締め方、BDシャツの着こなし、遊び方、車はないから徒歩だったけど、服装と髪型には念入りだった。親しくなっていただく「ノベルティにドキドキしながらつい欲しい服が買えず、店員の言いなりだった」(実際、紺ブレがなかなか買えず、往生した・笑)紺ブレ買いに行ってエンジのニューポートを買ってくる有様。だが、この緊張が良かった、それが今のショップは「I型の言葉も知らない店員がいる」知らない事が恥なはずなのに、ケロッとしてる。「ナンダそのツラの皮の厚さは…!!」俺が逆の立場なら、恥ずかしさのあまり自決するに違いないし、一から勉強するはず。客は神様ではないはずだ、本当に神なら、お店の広さは体育館くらいなければ、客のニーズに対応なんかできないはず。思ってもいないクセに客が神様なんて言ってほしくない。俺は店員が服装においてはプロでいるべき、指導者・先導者でいいはずだ。客の好みをくみ取り、一瞬のうちに「組合せ、長く着用できる服や靴をすすめるべき」客まかせなら店員はいらないし、専門店なんかもってのほかである。自堕落したのは店だと最近思っている、客は良いモノを、安心して長く着られるものを勧めてくれる店員が好きだ。そんな店員もオーナーも激減した。バブルの後遺症はいまだファッション界ではくすぶっているし、オーラも威光もない、今のVANもそうだ。ファッションとカルチャーは緊密な関係にある。衣服を提供するなら、「それを着ていく場」も提供するべきである。高価なダイヤを売りつけるジュエリー店がパーティを催すようにね…。。こんな調子なら日本から専門店は一軒も消えてなくなってしまう。BBの銀座店でもそうだ、I型が奥にある。なんでやねん??インターナショナルしか店にないのか?まだJプレスのほうがマシである。しかし、BBの服は着やすいから大好きだから苦言タラタラなのだ…。俺の身体にはBBの服がジャストフィットする。高いのがう~~~んと玉にきずである。(汗)こんなマドラスもいいよね

トラッドこそ「実に経済的で試される怖さももったヨカモノ」

2006-07-01 23:15:39 | トラッド
今月もすごい事になる。7日は渋谷のカッキーさんのところで「キックオフパーティ」食事の内容はkapparマダムがエスニックを振る舞ってくれるそうである、マダムはチベットからまだ帰ったべかり、きっと面白い話しと料理になるに違いない。。(ワシ等は生ビールの樽でも差し入れしようと思っている、当日は穂積さん、エド山口さん、中村誠くん(彼は今、名古屋のVANショップの臨時店長してる、店長が急病で倒れたそうで、ピンチヒッターだそうだ。今日、彼と話ししてビックリしてTRADさんの携帯に急遽連絡いれた。)ワイルド・ワンズの加瀬さんもくるかも知れない。。それにしてもカッキー、カッパーの事務所にいったい何十人が入るというのだろうか?我等だけでも5~7人もいるのである。ゆうに2~30人の集まりになり酸欠必至だろ!話しもアツイし、きっと東京の夜も暑いに違いなし。。さてさて、何人入れるか?外にあぶれる方がでるは必至だろうから、我等は早めに切り上げて二次会でもしたほうがよいのかも…?えっちゃんとゆっくり話しもできないかと危惧してる今日このごろ。しかし、天候は大丈夫だろうか?亜熱帯独特の東京ナイトは寝ることもままならずきっと、ホホを赤く染めながら翌日の横浜トラッド大集会へとなだれ込んでいくに違いない。しかし、今回図らずも、凄いメンバーになったもんだ、ムッシュさんや大阪組とは初めての顔見せ、濃いに違いないし実にTRADさんやアメリカーノさん、MR・HさんBDSさんとは毎月のように合っている。きんちゃんとはしょっちゅう電話でやり合っているし、きっと「街アイ」そのものになるだろう…。新メンバー「やまのてさん」も渋谷のホテル前に10時にいらっしゃるそうだし、トラッド親父達の移動には周囲の目が集中するだろう…。しかし、こんな、核をふまえれば一番簡単でうまく着こなせば「上品な紳士にも見える」トラッドを若者のファッションとしてしまった「マスコミ」は大バカであり、日本の男達を実に紳士になるチャンスを奪った、犯罪者と言うしかない。トラッドは実に流行にとらわれないからこそ、「その人間が試される怖さも持ってはいるが、なあに《ツボ》さえ押さえてしまえば、これほど経済的で格好良くて、粋にもつながる衣服はないのである。流行でないから、自分の目でしっかりしたものを長いスパンで着用できる、服も靴もである、トラッドにおいて10年間は何のかまえもなく使える、ネクタイだって8センチ前後を中心に無地とレジメ、小紋、ドット夏用にニットを2~3本持っていればよいのである。定番の紺ブレもサージとフラノをシングルとニューポートを持っていれば「クラス会からビジネスまでの万能ウェポンである」クラブのエンブレム(英国ではバッジ)を誇らしく付ければもう一生もんであるし、孫子の代まで使える。我が家の紺ブレ古い物は15年以上、靴にいたっては35年も現役でいる。これも修理がたやすくできる製法だから。これって、すごく質素な格好ではないかといつも思っている、実に質実剛健な衣服である。これも先輩たちのおかげと思う。長々と書いたが、こんな本質を知っている輩が日本にまだまだイッパイいることに「誇りを感じる」すくなくてもこの輩は本物のスプリットを持った連中だからである…。