これを書くのを忘れてたんですが、今回の加筆修正に当たってThe Evil Castle 21(旧)が三分割になりました。キメラの戦術もちょっと増えて、バイオブラスターが放熱爪を水に浸けて霧を発生させたりしてます。
今回出現したキメラの大半は水に弱い、もしくは苦手です。これは依然携帯サイトの日記にも書いたので、当時から見ていただいている方はご記憶かもしれません。
バイオブラスターは生体熱線砲 の赤外線レーザーが空気中の霧や水滴、飛沫で乱反射して直進しません。また、雨やスプリンクラーの水滴を浴びている状況では放熱爪は爪に触れた水を蒸発させるために熱を奪われ、温度が低下します。
グルーはシアノアクリレートが水分に反応して硬化するため、湿度の高い環境そのものでの使用に向いていません。
極めつけがフリーザ様ですね。
実は今回登場したキメラの能力は、元ネタの一部が三雲岳斗さんのレベリオンにあります。
グルーのシアノアクリレートは異種間発現 能力ザ・スティック、これは加筆修正前はキメラの名前もそのまんまでした。
バイオブラスターはもともとがヴァモアなのでレベリオン以前からですが、あえて言うなら混沌の瞳 。
放熱爪は血塗られた炎 。
フレイムスロアーはナノカーボンだけ『ワークショップ』。
フリーザ様の生体分子モーターのドリルはワークショップと一緒に最終巻に出てきたレベリオン能力者。名前忘れました。
冷凍能力は血塗られた炎 を持つレベリオン原種、高崗陸也と交戦したラスボスの妹のおばさんで、残念ながら名前は覚えてません。
肺の内部で一酸化窒素を作り出し、マイナスの熱反応を使って周囲を極低温の地獄に変えるという能力でした。なんとかアースという能力でした。
The Evil Catsle、当時はEveryone Say Good-bye To Soon(誰もがさよならを早く言いすぎる)というタイトルでしたが、この章の裏テーマが、アルカードはこういった能力を持つ敵とどう戦うのか?というものだったのです。
まんま対獣化兵 なIn the Distant Pastもそうですが、俺の作品にはこういった設定が多いですね。
で、まあ、調べてみたんですが、これがてんでん拍子抜けでして。
作中で述べている通り、一酸化窒素はフレッシュエアに触れると瞬時に酸化して二酸化窒素に変わり、それが水に溶けて硝酸に変化します。
つまり、おばさんの能力は雨やスプリンクラーにきわめて弱いのです。
高崗陸也は熱波を放つ能力で、真逆の性質を持つ能力なのですが、彼は鉄アレイを熱で蒸発させ、それを周囲の空気に紛れ込ませておばさんの呼吸を妨げることで押し切っています。が――水かけるだけで勝てたんだよね、あのおばさん。戦場が学校なのでスプリンクラーなどついていないでしょうが、場所が悪かったというほかありません。トイレに行けば掃除用の水道とホースがあっただろうに。鉄アレイなんか使わなくても、周囲に大量の水を撒いてから、それを熱波で蒸発させるだけで事足りたでしょう。俺ならそうする。
というわけで、ホテルという場所柄を利用してスプリンクラーとか使ってるわけですね。まあ要は自滅を誘ってるわけです。
自分や仲間の血を浴びても体が溶けないゼノモーフの様に、自分の攻撃能力に対する免疫を持ってないんです。ここらへんは、元になっているのが人体であるがゆえにやはり酸を引っ掛けられたら溶けてしまったであろうおばさんをそのまま踏襲してます。
キメラ回は書いてて楽しいですね。書き直しも調べ直しも苦になりません。ほかの人の作品に登場したネタをパクリお借りして、それを自分のキャラがどう凌ぐのかを考えるのも楽しい。設定厨と言ってしまえばそれまでですが。
今回出現したキメラの大半は水に弱い、もしくは苦手です。これは依然携帯サイトの日記にも書いたので、当時から見ていただいている方はご記憶かもしれません。
バイオブラスターは
グルーはシアノアクリレートが水分に反応して硬化するため、湿度の高い環境そのものでの使用に向いていません。
極めつけがフリーザ様ですね。
実は今回登場したキメラの能力は、元ネタの一部が三雲岳斗さんのレベリオンにあります。
グルーのシアノアクリレートは
バイオブラスターはもともとがヴァモアなのでレベリオン以前からですが、あえて言うなら
放熱爪は
フレイムスロアーはナノカーボンだけ『ワークショップ』。
フリーザ様の生体分子モーターのドリルはワークショップと一緒に最終巻に出てきたレベリオン能力者。名前忘れました。
冷凍能力は
肺の内部で一酸化窒素を作り出し、マイナスの熱反応を使って周囲を極低温の地獄に変えるという能力でした。なんとかアースという能力でした。
The Evil Catsle、当時はEveryone Say Good-bye To Soon(誰もがさよならを早く言いすぎる)というタイトルでしたが、この章の裏テーマが、アルカードはこういった能力を持つ敵とどう戦うのか?というものだったのです。
まんま対
で、まあ、調べてみたんですが、これがてんでん拍子抜けでして。
作中で述べている通り、一酸化窒素はフレッシュエアに触れると瞬時に酸化して二酸化窒素に変わり、それが水に溶けて硝酸に変化します。
つまり、おばさんの能力は雨やスプリンクラーにきわめて弱いのです。
高崗陸也は熱波を放つ能力で、真逆の性質を持つ能力なのですが、彼は鉄アレイを熱で蒸発させ、それを周囲の空気に紛れ込ませておばさんの呼吸を妨げることで押し切っています。が――水かけるだけで勝てたんだよね、あのおばさん。戦場が学校なのでスプリンクラーなどついていないでしょうが、場所が悪かったというほかありません。トイレに行けば掃除用の水道とホースがあっただろうに。鉄アレイなんか使わなくても、周囲に大量の水を撒いてから、それを熱波で蒸発させるだけで事足りたでしょう。俺ならそうする。
というわけで、ホテルという場所柄を利用してスプリンクラーとか使ってるわけですね。まあ要は自滅を誘ってるわけです。
自分や仲間の血を浴びても体が溶けないゼノモーフの様に、自分の攻撃能力に対する免疫を持ってないんです。ここらへんは、元になっているのが人体であるがゆえにやはり酸を引っ掛けられたら溶けてしまったであろうおばさんをそのまま踏襲してます。
キメラ回は書いてて楽しいですね。書き直しも調べ直しも苦になりません。ほかの人の作品に登場したネタを
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