徒然なるままに修羅の旅路

祝……大ベルセルク展が大阪ひらかたパークで開催決定キター! 
悲……大阪ナイフショーは完全中止になりました。滅べ疫病神

【嗚呼不幸なり、月之瀬君】いつか彼の活躍が描かれる日は来るのでしょうか。

2014年11月02日 00時58分26秒 | 日記・雑記
 Black and Blackがうp終わりました。
 Black and Blackのの後半部分はThe Otherside of Borderline携帯サイトの相互リンク先とのコラボ規格、Dual Bloodの後日談で、Innocent Bloodのシーンに相当します。

 ぶっちゃけた話、~The Otherside of BorderlineはDual Blood、つまりあちらが事前に作ってアップしたストーリーにこちらの独自色を絡める形で作っています。
 もっとはっきり言ってしまえば、笠神・香坂等との戦闘シーンや自動人形との戦闘シーン等、いづみさんのほうに詳細に、もしくは一切描かれなかったシーンはほぼオリジナルです。
 で、月之瀬との戦闘に関しては、すでに向こうのほうに上がっていたので、俺はそれに沿って肉づけしていく形で作りました。戦闘の流れの大筋を除いて、細かい流れはほぼオリジナルです。

 で、そのシーン。

 実は俺がイメージしていたものとは、まるで異なるものだったのですね。
 たぶん陽響と美音が風呂でいちゃこらしてるSSを書いてた頃は、向こうの作者さんもあんなふうな結末になるとは予想してなかったと思います。
 実際のところ、俺はコラボ企画の開始時点では美音に襲いかかった月之瀬を、彼女の目の前でアルカードが斬り棄てる様な最期を考えてましたし、実際事前公開されたエピの断片をつなぎ合わせて最期を組み立てるならそうなるものだと思ってましたから。

 美音とアルカードの会話はその流れに沿ったものなのですが――そしてそもそもそのシーン、Innocent BloodがDual Bloodよりも先に書かれたものだったために、Black and Blackは変更が利かなかったんですけどね。と言いつつ、主に向こうの作品の更新が停滞したために細々と変えてるんですが。
 
 しかし、この流れで考えると月之瀬君報われないよね。一応、彼は美音を守ろうとしてたのに、説得を試みてた美音本人でさえあの言い草です。
 ぶっちゃけて言えば、この路線変更は作者さんにとっても苦しいものだったのではないでしょうか。整合性的な意味で。
 俺も苦しかったです。後から書いてるから特に。

 いろいろ不遇だった彼に、再度活躍の機会があることを祈っときましょう。なまんだぶなまんだぶ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Black and Black 38 | トップ | Balance of Power »

コメントを投稿

日記・雑記」カテゴリの最新記事