この壁のようなのはダムなのです。郡(こおり)ダムといいます。木更津より南に走り、国道127号から県道298号に入ってすぐの山の中にあります。
狭山湖に似た風情。この手のダム湖は千葉にはたくさんありますが、ここは面積が広いですね。
県道を抜けて行ったら、内房線大貫駅がありました。
弟橘媛はヤマトタケルのお妃で、荒れる東京湾を船で渡る時、身を投げて海を鎮めたと古事記にあります。
房総のどこかに遺体が流れ着いたとか。神話ではなく事実なのでしょうか。
大貫海岸。ウミネコやセグロカモメなどの群れ。茶色のは若鳥です。
なぎさのカモメと防波堤のアオサギ。釣りする人間と大島。
このような風景は、私にとっては胸にせまるものがあります。
室生犀星の詩にもありましたが…。
大貫漁港の風景。崖は磯根崎といいます。
波が盛り上がるのが面白い。ここででっかい貝殻を拾いました。
富津岬めざしていき、途中の布引海岸から見た浦賀水道。
富津岬にある展望台。登るのが大変だ。
望遠で見た第一海堡と第二海堡。明治に作られた人工島です。第二の方は崩壊がひどく、クレーンで直しているのでしょう。
対岸の横須賀に沈む夕日。浅瀬には鳥たちがいます。
夕日は何度見てもいいですね。星の王子さまみたいに一日に何度もみたら暗くなるかもしれませんが。