メモリアルなMEMOたち

リアルタイムの雑多メモも やがてメモリアルに変わるかも

富岡製糸場が世界遺産登録へ

2014年04月28日 | 時事・芸能



4月26日(土)政府は
群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」が
ユネスコ(国連教育科学文化機関)の
イコモス(諮問機関、本部・パリ)から
世界文化遺産への登録を求める勧告が出たと発表した

6月にカタールで開かれる
世界遺産委員会で正式に決定される見通しで
登録されれば国内で14件目の文化遺産となる


ときの明治政府が生糸産業を世界に売るべく
国家プロジェクトとして
西欧の技術を導入、改良し
独自のシステムを作り上げて
日本の近代工業の礎となったとする歴史的価値


当時、約400人の女性工員を労働力にして、
良好な環境を整備させていた点も評価

そして国から引き継いだ民間会社が
140年以上も建造物を維持させた
('05年以降は市が所有
'06年に重要文化財に指定される)
その遺産としての価値が大きいとのこと


正直すぐにピンとこなかった
学生のころ日本史でかすったような気もするけど
ほぼ記憶にない

そんなこととは関係なく、
遺産に登録されるべく尽力された方々
その努力が実を結ばれたのは
素直に喜ばしい限りだ

しかしこの1年で立て続けに
登録系が成功してるけど「なぜ?」
と妙に勘ぐっちゃう部分もあるかな

最近、ネットから派生してメディア等に
群馬県がフィーチャーされているようで
くわえてこの吉報は
観光の良い呼び水になるだろう
修繕、保全を整えて
すべてを公開できるようになればと思う。

富岡製糸場 全景




最新の画像もっと見る

コメントを投稿