政府に限定社員なる制度を設けようという動きがある
終身雇用が前提の正社員に対して
有期雇用の非正規労働者
その中間の位置づけとして限定正社員をということらしい
勤務地、職種、時間が限定される
「フリー社員」「限定のエリア社員」という言い方も
会社の束縛が強い正社員だけど
安定が約束されている
一方の非正規は自由度はあるけど
身分や賃金が不安定
メリットデメリットが極端で二極化が蔓延している
限定正社員は仕事がある限り無期雇用が前提で
職種転換も勤務地も変わらない
福利厚生はもちろん、社員登用もある
そのかわり事業を縮小したり、
廃止になった時点で会社が「解雇」できるんだとか
女性、特に主婦層にスポットを当てている印象だな
小泉政権時代に規制緩和で
フリーターや派遣が急増して
非正規労働が一般化した
企業側の論理で悪用したとも言われている
いたちごっこだろ
また悪用しちゃうよ
正社員を限定正社員に格下げとかね
でもあながち、終身雇用のおかげで
企業内失業者がいたりするからな
うまいことバランスが取れれば良いんだろうけど
欧州で取り入れられている
フレックスワークやワークシェアリングは
日本じゃ根付かないのかな
あんまり聞かなくなっちゃったな
結局、中途半端な制度に終わりそうな気がする
やっぱり日本独自のそれでいて抜本的な
ってアイディアはそうそう生まれないものなのか。
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