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100年に一度の規模

2013年02月18日 | 時事・芸能



15日(金)ロシア南部チェリャビンスク州周辺で落下した隕石は
NASAによると大気圏突入前の重さは約7千トン、
直径は約15メートルとの推計を発表した
1908年にシベリアに落下した隕石(彗星)以来の大きさだそう

少し前に小惑星が地球にぶつかるかもというニュースがあって
NASAが「ぶつかる心配はない」と発表
実際、16日未明に無事地球の近くを通過したらしい
今回の隕石はまったく反対の軌道からやってきて
NASAは「なんというタイミングだ」と語った

落下した100年に一度の規模の隕石は
広島型原爆の30倍近いエネルギーがあり
秒速18キロで大気圏に突入して上空20~25キロで爆発
その衝撃波による爆風で
窓ガラスの損壊等の被害を受けた建物は
州都チェリャビンスク市だけで4500棟を超えたそう
負傷者は約1200人にも上ったらしい

現地では強烈な光や熱線、爆発音を体感して
「核戦争が始まったのかと思った」
また、マヤ文明の終末論に重ねて
「この世の終わりがきたのかも」等、囁かれたとか

まったく自然の脅威というものは
人間の想像を軽く超えてしまうものだと実感させられる

そして「隕石落下の瞬間」は
わりと多くのカメラに収められており、
その動画がYouTube等にUPされている
こちらも時代を反映してるなぁと実感させられる。


隕石落下の瞬間、太陽のような閃光 0:34


閃光の後の爆発音 0:49


爆風で小学校のガラス窓が割れる 0:22




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