メモリアルなMEMOたち

リアルタイムの雑多メモも やがてメモリアルに変わるかも

スマホ越しに見るバーチャル世界

2013年09月03日 | メモ・覚え書き

何もないはずの空間から
モニターを通して覗くと
実際にはない立体的CG映像が現れる

最新テクノロジーとして
数年前にTVやネットで見て
どうやってんのコレと思ったりした


これはAR(Augmented Reality)技術を用いて
拡張現実と言われる
現実世界を補う情報を追加するというもの

最近では初期開発費用がいらなくなったらしく
いろんな会社や機関が研究しだして
個人レベルでもARを用いたアプリが多く登場しているそう

ARアプリの種類は大きく分けて2つあり、

ロケーションベース
  GPSなどから位置情報を利用する

ビジョンベース
  画像認識や空間認識などの技術を応用して
  直接目の前にある環境を利用する

具体的にロケーションベース系のアプリを上げると
気象庁が開発した「GO雨!探知機」



スマホを空にかざすと
色で雨が接近する様子を見ることができる
下に向ければ周辺5km以内の降雨状況がわかる

そしてビジョン系のアプリには家具屋のIKEAが
すでに始めているサービスがあって



カタログから製品画像をスマホで読み取り、
買う前にその家具を疑似配置させることができる

また医療の分野でも注目されていて
患者の患部を空間に浮かび上がらせて
いろんな角度から状態を観察する
なんてAR技術を開発中だとか

昔考えてたバーチャル体験とは少し違うものの
バーチャル・リアリティ → 仮想現実
AR → 拡張現実
今後も実用的なアイディアアプリが出てくるだろう


ひょっとしてトム・クルーズの「マイノリティ・リポート」のような
バーチャルな世界もそう遠くない未来、
身近なものになるかなと密かに期待。 



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