日本の駅の過密ぶり

気にもとめないことも視点を変えると
面白いデータとしてメモになり得るという話

それは駅の乗降者数
誰でも一度は聞き知ったデータだろうと思う
新宿がすごいんだっけ、人数は忘れたけど


と、他愛もない雑学のはずが、
それを世界にまで広げてみると
ビックリするような事態になってる


■ 世界の駅、年間乗降者数ランキング

01位　新宿駅
02位　池袋駅
03位　渋谷駅
04位　大阪駅（梅田駅含む）
05位　横浜駅
06位　北千住駅
07位　名古屋駅（名鉄・近鉄含む）
08位　東京駅
09位　品川駅
10位　高田馬場駅
11位　難波駅
12位　新橋駅
13位　天王寺駅
14位　秋葉原駅
15位　京都駅
16位　三宮駅
17位　大宮駅
18位　有楽町日比谷駅
19位　西船橋駅
20位　目黒駅
21位　大門浜松町駅
22位　上野駅
23位　押上駅
24位　パリ北駅
25位　台北駅
26位　町田駅
27位　シャトレ-レ・アル駅
28位　川崎駅
29位　ローマ・テルミニ駅
30位　田町三田駅

上位30までの中に、日本以外の駅はわずか4駅のみ
首都圏と大阪だけでほぼ埋め尽くされてる
まったく日本はどんだけ一極集中なんだよと
裏を返せば人口密度と比例して
鉄道が充実してる証しなんだろうけど

そして24位にようやく欧州が登場
意外に米がランキング外だった理由としては
電車というよりは車社会
高速鉄道というよりは航空便
みたいな側面もあるだろう

日本の便利すぎる鉄道網は
都会の若者の車離れ、遠出もカーシェアで
なんて最近の傾向が納得できるデータなのかも

そういえば震災以降、自転車通勤ブームで
もしかしたら全体的な乗降者数は
減少してる可能性もあるのかな。