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宮崎駿監督 引退

2013年09月10日 | 時事・芸能

アニメーション映画の巨匠、宮崎駿監督(72歳)は6日午後、
東京都内で記者会見し
「僕の長編アニメーションの時代はもう終わった」と語り、
最新作「風立ちぬ」をもって引退することを正式に発表した


「何度もこれまでやめると言って
騒ぎをおこしてきた人間ですが、今回は本気です(笑」

国内外600人の報道陣の前で会見を開いたそうで
本気度が伝わってきますな

自身の「公式引退の辞」で
「作品の発表がだんだんおそくなっている」と
体力的なことを示唆し、
「僕は自由です」と
今後はやりたいことをやっていく方針を書している

どこかに記したが
「引退を自分で決められるのは超一流の証しで
それは一握りの人たち」
なわけで、潮時を静かに決めたということ
「ああ、そうか」「ご苦労様でした」
と、今は思うだけです

ただ十代で「風の谷のナウシカ」を
劇場で観たときの衝撃は今後も忘れないだろう



当時、劇場版のアニメにはまったく興味がなく、
友人に強引に誘われて、渋々観に行った
結果、あまりのショックで上映後は
しばらく腰が立たなかったほどだった

予備知識もなく、タイムリーで
しかも十代でこの映画に出会えたことは
本当にラッキーだったと思う
監督は…みやざき…はやお と名前をしっかりと焼き付けて

その後、氏の過去作品を貪り、
次作品の「天空の城 ラピュタ」は速攻で観に行った



でも今思えば
宮崎熱もこの辺が早くもピークだった気がする
基本、惰性でジブリ作品はすべて観てるけど…
「もののけ姫」だけはナウシカと似た匂いを感じて
映画館に足を運んだかな



ここ十数年は
大人の鑑賞にも堪え得るアニメと言われて
いろんな解釈ができる「小難しさ」が
目立っちゃってる感じがする
「文句のつけられないエンターテインメント」
それが観たいだけなんだけど

ジブリの今後として
作品を発表し続けるための監督、スタッフは確かにいる
しかしそれが宮崎駿の焼き直しではなくて
一貫した世界観を持った監督
それを見事に表現したドキドキワクワクさせる作品を
発表させることができれば
まずは安泰だろうと思う

て、語ってるなぁ…おい
宮崎アニメには思い入れがあって
つい熱っぽくなっちゃうのがいけない。



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