リンとキョータロー “大航海時代Ⅳ ~PORTO ESTADO~”より

男伊達 恋と友情
バーケンティンGet! 海賊からの戦利品にも注目! HD版情報も追記

画像:海をわたった日本人

第69章 出陣!

2012年07月25日 | 日記
3月23日 
・我々だけがバルデスとの一戦を交えるのかと思っていたら、
アルブケルケ提督が 「各艦隊はリスボン沖へ!諸君の一層の奮起と努力を!」とポルトガル艦隊総出撃の号令をかけにやってきた!

・スペインの無敵艦隊を前に、シャルルときたら「勝負にならないほどの艦隊差ではない」とよくわからん注釈をたれる。

・航海士たちは、アロンソ・バルデスといった各艦隊長(提督)たちと一騎打ちに挑み、勝利。
 こなした実戦の数がちがうのであるから、当然と言えば当然の帰結である!

4月4日 マデイラ
 ・マデイラで補給後、逃げるバルデス艦隊を追いかけ、ラスパルマス沖で撃沈。
  バルデスにわたった、覇者の証をすべて取り返し、「真鍮のランプ」というおまけまでもらった。

  セシリアはすべての覇者の証がそろうまで、船に残りたいと言う。
  「両親の許可があれば問題ない。ここで船から降ろしたらかわいそうだ。」とリンも言う。

  24日 ラスパルマス 軍事投資1182x85 独占契約 アーモンド1380→2598 サフラン1325→1815 
 塩371→1351 オリーブ油250→914
 ・ランプに灯をともし、クレオブロスの布地図を手に入れた。

5月13日 マデイラ 魚肉293→1038 ベルベット1483→2503 鉄砲1863→2416
  16日 リスボン 砂糖939→1679 ワイン911→1123 サルタナ400→621 ヤシ油421→643


     画像 :カブトムシ :ヘラクレス・ヘラクレス
          http://kabutomushicom.web.fc2.com/ より
           ↑カブトムシについてとても詳しいサイト(成虫と幼虫の写真つきで解説)

・いまや 大カブトムシの代名詞ともいえるヘラクレス
 原産地はグアドループ。カリブ海に浮かぶフランス領の島。
 確か 「精霊のドレス」を捜して訪れた島とともに弧を描いていた群島の一つ
 (詳しくは、http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/kuni/04_databook/06_latinamerica/latinamerica_map/latinamerica_001_m02.pdf#search='グアドルーブ' の地図をどうぞ。)

・この島が、たぶん、明治時代 吉佐移民会社によって契約が結ばれた「ガードルーブ」島と思われます。

 明治27年7月 フランス・パリの「ラソシエテー デュ クレヂー フォンシェーコロニアル社」より注文
     10月7日 490名を35フラン/月・5年契約でサトウキビ畑労働者として送る。
     12月20日 上陸
   28年9月 クレヂー社と契約したにもかかわらず、あちこちに移民がとばされた(売られた?)ので、
        移民60名あまりが契約不履行を責め、同盟罷工(サボタージュ・ストライキですね)
        その後、団結して、知事・議会に訴えるが無視される。
   29年 1・2月 移民311人帰国 (帰国費用は日本もち)

 今も昔も変わることなく フランス(人)にとって、日本人の命は鯨よりはるかに劣るものとみなされているようです。
   
(参照) http://www.ndl.go.jp/brasil/text/t005.html 吉佐移民会社の移民事業

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97 グアドルーブについてのウィキペディアの記事