【 閑仁耕筆 】 海外放浪生活・彷徨の末 日々之好日/ 涯 如水《壺公》

古都、薬を売る老翁(壷公)がいた。翁は日暮に壺の中に躍り入る。壺の中は天地、日月があり、宮殿・楼閣は荘厳であった・・・・

◎_今日の足跡が記録帖 & 幕間の狂言_◎ 1月11日(水曜日)

2023-01-11 05:35:52 | 冒険記譜・挑戦者達

ⰧⰊⰧ Intermiussion/幕間 =狂(きょう)の出来事= 平成5年01月11日 ⰧⰂⰧ

☆  昨年の暮れに伸し餅で味わった苦痛を、再度鏡餅で味わう日=鏡開き=。 労苦の後のお汁粉は格別。

☆  ノーパンツデー。パンツじゃないから恥ずかしくないもん!という意思を身を以て示す日。 2002年に米国ニューヨークでわずか7人で始まり、以来 “パンツを穿かずに地下鉄に乗ろうよ運動”が毎年5月の最初の金曜日に文明世界を席巻。

☆  ソビエト連邦が宇宙空間での人工衛星の3Pに成功(1978年)。

ᙡᙢᙡ 幕間の迷言・狂言・毒舌 =  『風が吹けば桶屋が儲かる』 = ᙡᙢᙡ

 風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる)とは、日本語のことわざで、ある事象の発生により、一見すると全く関係がないと思われる場所・物事に影響が及ぶことの喩えである。

 また現代では、その論証に用いられる例が突飛であるゆえに、「可能性の低い因果関係を無理矢理つなげてできたこじつけの理論・言いぐさ」を指すことがある。

 唐変穆氏曰く

   江戸時代の町人文学、浮世草子の気質物(かたぎもの)が初出とされるも、明和5年(1768年)開版の無跡散人著『世間学者気質(かたぎ)』巻三「極楽の道法より生涯の道法は天元の一心」において、三郎衛門が金の工面を思案するくだりの一部にて著述あり。

 曰く、”とかく今の世では有ふれた事ではゆかぬ。今日の大風で土ほこりが立ちて人の目の中へ入れば、世間にめくらが大ぶん出来る。そこで三味線がよふうれる。そうすると猫の皮がたんといるによって世界中の猫が大分へる。

 そふなれば鼠があばれ出すによって、おのづから箱の類をかぢりおる。爰(ここ)で箱屋をしたらば大分よかりそふなものじゃと思案は仕だしても、是(これ)も元手がなふては埒(らち)明(あか)ず・・・・・” 一陣の風を巡って巻き起こる人間模様を緻密な描写と大胆な構図で描き出した問題作。

 この作品によって多くの社会問題が浮き彫りとなり、日本は崩壊の危機に陥ったが、勇敢な人々が全国各地で始めた地道な活動が全国規模の一大ムーブメントとなり、最終的には桶屋が儲かった。  このような出来事が順番に起こらないとも限らない。

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森のなかえ

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