田舎暮らしの翻訳者 (My way of learning English)

海外ドラマや音楽を通して英語を学んでいる技術翻訳者のブログです。タイトル通り、田舎暮らしです。

日食

2009年07月23日 | インポート

待ちに待った日食の日は中学校ソフトボール県大会と同一日。日食観測メガネを持参して、試合会場(いちき串木野市)へ。しかし、天候は最悪の雨。

雨は降ったり止んだりだったが、上空はどんよりとした雲で厚く覆われていた。

日食観測は無理だろうと半ば諦めていたのだが、他の保護者と世間話をしているとき、ふと見上げると、空には三日月らしきものが...。「太陽が見えた!」と指さすと、スタンドにいた子どもたちも最前列に来て、空を見上げ始めた。

雲の流れを読み、「あのすき間が太陽と重なったら見えるかも」と言いながら、太陽の姿を拝もうと期待を込めた。

薄い雲越しに見える太陽は日食めがねでは見づらく、肉眼の方がはっきりと確認できた。食が最も大きくなる時間には、太陽がはっきり見えることもあり、日食めがねも活躍した(つけたり、外したりで忙しかった)。

デジカメで撮影できるのか不安に思いながら、とにかく試してみた。結果はこんな感じ。薄雲のおかげと言って良いだろう。(上から、10時51分、55分、56分の状態)

1051_eclipse

1055_eclipse

1056_eclipse

東市来では食の最大が95~96%程度だと聞いていたので、かなりの暗さを期待していたが、予想よりは明るかった(テレビで見た他の地域は、かなり暗くなったようだが)。

天候やソフトボールの県大会でなんとも慌ただしく迎えた日食は、大勢の人たちと一緒に「観測」できたせいで、それなりの雰囲気を味わうことができた。

今日の天気は快晴。昨日のどんより雲が恨めしい。やはり自然には勝てないな。


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