田舎暮らしの翻訳者 (My way of learning English)

海外ドラマや音楽を通して英語を学んでいる技術翻訳者のブログです。タイトル通り、田舎暮らしです。

久々のDIYプロジェクト

2009年05月17日 | インポート

いつブログに書こうかと思っていたが、「完成してからの方がいいだろう」と考えているうちに、1ヶ月以上経ってしまった。久々に大がかりな(予算と時間でのことだが)DIYプロジェクトを終えたのだ。

製作したのは、隣家との境のフェンス。一応、時系列で写真を並べてみる。

最初はこんな状態↓

Blockoriginal001

腐りかけた木材を外して、左官屋さんにブロックを積んでもらった。高さがでこぼこだと思うが、高い部分がフェンスの支柱の役割を果たすのだ。試行錯誤した上での設計。強度と耐久性を考慮して決めた。ブロック積みは、左官屋さんにお願いしたので、DIYではないのだが...。

Blockadd002

ブロック積みの後は、色塗り。積んだばかりで色を塗ると良くないので、セメントが乾くまで放置した。待つこと3週間。知人から手に入れた弾性塗料を塗った。本来なら、もう少しきれいにしてから塗った方が良かったのだが....。

Blockcolor001

Painting001

色塗りが終わったら、木製フェンス作り。なにせ海岸の近く。潮風で錆びたらたまらないので、ビスはすべてステンレス製にした。ブロックに埋め込んだボルトも、事前に錆止め塗料を3回も塗ったほどだ。

材料は防腐剤処理した2X4材、杉の荒材(耐久性が不安だが)、コーススクリュー、基礎パッキンなどなど。穴空けなど、必要な加工の後、色を塗った。塗料は1缶で十分と思っていたが、全然足らなかったので、結局、作業日が増えてしまった。「買いすぎないように」と思っていると、結構面倒なことになってしまう。

Fencewood01

穴空けで活躍したのが、今回初登場となったドリルスタンド。楽天などで探したときに1万円近くしたので、購入をためらっていたが、近くのホームセンター(ナフコ)で3千円台で売られていた。実際に使ってみると、なかなか便利。電動ドリルが途中で外れてしまうのには閉口したが、一応、穴1つずつは無難に空けられた。正確に垂直に穴を空けるのって結構難しい。

Drillstand01

ブロック塀の上の段と下の段に2X4材を取り付け、塗装した杉の荒材を縦に固定していった。ひとつ計算違いだったのは、物置の裏側。狭くてドリルは入らないし、ドライバーも長すぎて回せないし...。ちょうど良い具合にナフコのチラシで、L字アダプターを見つけた。ついでがあったので、買ってきたら、まさにピッタリ。ドライバードリルですんなりと固定できた(下記の商品とは多少異なります)。

LグリップPRO LG-5000 LグリップPRO LG-5000
価格:(税込)
発売日:

こちらが完成した写真。実際には、あと2面分残っているのだが、杉の荒材が足りなかったので、梅雨明けの頃にでも製作しようかと思っている。隣家からの目隠しもできたし、妙に広くなった感じがする。

Fenceattach01


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
スゴイですね! (東夷)
2009-05-18 20:15:12
スゴイですね!
でも、海岸近くならこれ位の防錆が必要ですよね。
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東夷さん、コメントありがとうございます。実は、... (翻訳者)
2009-05-18 20:46:57
東夷さん、コメントありがとうございます。実は、一番上の写真に写っている古い木材を外すのにとても苦労しました。KURE-556を何回吹き付けても、錆び付いたナットがビクともしませんでした。結局、サンダーで金具ごと切り落とすことになったので、今回はその教訓を生かそうと思ったんです。近いうちにボルト部分にシーリングでもして、(雨よけに)蓋でも被せようかと考えています。
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