子どもと一緒に大学受験用の参考書選び。
15日に発行予定のメルマガで参考書選びのことを書く予定なので、一足先に、参考書の書名などをブログに書くことにしました。多分、当日は翻訳が忙しくて、書く時間がなさそうなので。
珍しく、amazonのレビューなどを確認することもなく、書店で実際に手にとって購入しました。
英単語帳というと、一昔前は単語をABC順に羅列しているものもかなり多かったように思いますが、現在は並べ方や見せ方が色々と工夫されているようです。
私のおススメは、分野ごとに分かれ、さらに読み物で文脈が特定されるもの。単語の意味なんて、文脈次第でどうにでも変わりますから、文脈のないまま、単語だけを丸暗記しても、まともな英文は書けません。で、この本を選びました。語彙数については、受験生の志望校にもよるかと思いますが、まずは基本として確実に身につけておきたいところです。
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大学入試 読んで覚える英単語【発展編】 (LONGMAN Vocabulary Series) 価格:¥ 882(税込) 発売日:2011-10-20 |
値段もお手頃ですし、mp3形式の音声データもダウンロードできます。これで1000円切るのですから、受験生には手が出しやすい本かも。
文法書として購入したのは、下の本。
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ALL IN ONE 価格:¥ 2,079(税込) 発売日:2007-09 |
装丁がシンプルなので、最初は気づきませんでした。でも、ページをめくってみると、解説やポイントがわかりやすくまとめてありますし、例文がなかなか実用的(結構口語的なものもあります)。必ずしも大学受験向けというわけではなさそうです。
多分、私が参考書や例文集をつくるなら、こんな本を作ることでしょう。私の場合は、例文をメモしたファイルは結構沢山あるのですが、一冊の本にまとめるには至っていません。
この「ALL IN ONE」という本は携帯版まで用意されていて、ちょっと驚きました。うちでは、子どもが通常版を持ち、私が携帯版を手元に置いて、テストを作成することにしています。私も英文法の復習になりますから、ちょうど良い感じです。
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