いつブログに書こうかと思っていたが、「完成してからの方がいいだろう」と考えているうちに、1ヶ月以上経ってしまった。久々に大がかりな(予算と時間でのことだが)DIYプロジェクトを終えたのだ。
製作したのは、隣家との境のフェンス。一応、時系列で写真を並べてみる。
最初はこんな状態↓
腐りかけた木材を外して、左官屋さんにブロックを積んでもらった。高さがでこぼこだと思うが、高い部分がフェンスの支柱の役割を果たすのだ。試行錯誤した上での設計。強度と耐久性を考慮して決めた。ブロック積みは、左官屋さんにお願いしたので、DIYではないのだが...。
ブロック積みの後は、色塗り。積んだばかりで色を塗ると良くないので、セメントが乾くまで放置した。待つこと3週間。知人から手に入れた弾性塗料を塗った。本来なら、もう少しきれいにしてから塗った方が良かったのだが....。
色塗りが終わったら、木製フェンス作り。なにせ海岸の近く。潮風で錆びたらたまらないので、ビスはすべてステンレス製にした。ブロックに埋め込んだボルトも、事前に錆止め塗料を3回も塗ったほどだ。
材料は防腐剤処理した2X4材、杉の荒材(耐久性が不安だが)、コーススクリュー、基礎パッキンなどなど。穴空けなど、必要な加工の後、色を塗った。塗料は1缶で十分と思っていたが、全然足らなかったので、結局、作業日が増えてしまった。「買いすぎないように」と思っていると、結構面倒なことになってしまう。
穴空けで活躍したのが、今回初登場となったドリルスタンド。楽天などで探したときに1万円近くしたので、購入をためらっていたが、近くのホームセンター(ナフコ)で3千円台で売られていた。実際に使ってみると、なかなか便利。電動ドリルが途中で外れてしまうのには閉口したが、一応、穴1つずつは無難に空けられた。正確に垂直に穴を空けるのって結構難しい。
ブロック塀の上の段と下の段に2X4材を取り付け、塗装した杉の荒材を縦に固定していった。ひとつ計算違いだったのは、物置の裏側。狭くてドリルは入らないし、ドライバーも長すぎて回せないし...。ちょうど良い具合にナフコのチラシで、L字アダプターを見つけた。ついでがあったので、買ってきたら、まさにピッタリ。ドライバードリルですんなりと固定できた(下記の商品とは多少異なります)。
LグリップPRO LG-5000 価格:(税込) 発売日: |
こちらが完成した写真。実際には、あと2面分残っているのだが、杉の荒材が足りなかったので、梅雨明けの頃にでも製作しようかと思っている。隣家からの目隠しもできたし、妙に広くなった感じがする。
でも、海岸近くならこれ位の防錆が必要ですよね。