平日の昼間に行われる珍しいコンサートを聴きに、シンフォニーホールへ行ってきました。
昨年も2度聴きに行きましたピアノ協奏曲を2台のピアノで演奏すると言う試みです。
昨年は、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2・3番を、今回はシューマンのピアノ協奏曲です。
ピアノを弾くのは、梅村知世。
先頃、第17回ロベルト・シューマン国際コンクールで優勝者なしの第2位(最高位)を受賞しています。
今回の演奏会もオールシューマンプログラム。
前半は彼女のソロで、
アラベスク ハ長調 op.18
幻想小曲集 op.12 ~ 飛翔
蝶々 op.2
春の夜(リスト編曲)S.568 R.256
献呈(リスト編曲)S.566 R.253
後半は菊地裕介との共演で、
(2台のピアノによる)ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
同世代のロマン派の作曲家、ショパンやリストに比べると、シューマンのピアノ曲って、イマイチ好きになれないのですが、ピアノ協奏曲は別。
しかも、ピアノ2台の編曲版で聴けるなんてとっても新鮮でした(^o^)
オーケストラパートを務めた菊地裕介も見事なサポート振りでした。
このシリーズ、ず~っと続けてほしいな~。
因みに、今度は7月に同じくシンフォニーホールで、リストのピアノ協奏曲第1番のピアノ2台版を聴きます。
オールリストプログラムです。今から楽しみ(^o^)
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