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奇祭 おんだ祭

<2月5日の日記>
今日は第123回Boo8温泉ツアーで奈良の明日香へ行ってきました。


朝9時に集まってもらい、雨の中、僕の運転する車で明日香へ。


まず最初に目指したのは「山田寺跡」。
山田寺は、大化の改新時の右大臣である蘇我倉山田石川麻呂が建立した寺で、現存せず、今は礎石のようなものが残っているだけですが、現存する世界最古の木造建築物である法隆寺よりも古い木造建築物であったそうです。
興福寺の白鳳仏頭は、この山田寺の御本尊であったそうな。





今回の入浴は天然温泉ではなく、沸かし湯。
明日香村健康福祉センター たちばなの「太子の湯」を利用しました。
利用者はほとんどが高齢者で、僕たちのような若い子(?)が来るのは久し振りなのだとか・・・。僕たちみんな4,50代なのにね(^^ゞ
露天風呂もない割と簡素な造りの施設でした。



「万葉文化館」は駐車場が広く、駐車料金が無料であることをネットであらかじめ調べてあったので、そこに車を駐車して、「明日香夢」で昼御飯を食べました。
「明日香夢」はカレーとパスタのお店で、僕は鹿肉カレーをナンで頂きました。
フルーティーでスパイシーな美味しいカレーでした(^o^)



今回のツアーのメインイベントである「おんだ祭」は14時からで、まだ始まるまでに時間に余裕があったので、何年かぶりに「酒船石遺跡」を観に行ってきました。
そこで酒を造っていた、薬を調合していた、水を流して庭園として観賞していた、祭礼の場所であった・・・等々、未だに何に使われていたのか解明されていないへんてこな石造物です。





14時前に「おんだ祭」を観るために「飛鳥坐(あすかにいます)神社」へ行くと、雨だと言うのに凄い人出(>_<)
毎年2月の第1日曜日、天下の奇祭と名高い「おんだ祭」がこれから執り行われるのです。僕も観るのは初めて。
祭の開始に合わせたかのように雨が上がり、舞台の上では始まりました。セックス劇が・・・(^o^)
祭では、舞台の上の天狗の仮面をかぶった男が、観客に向かって男根をかたどった竹筒を股間にあて、これ見よがしに見せびらかしたり振り回したりします。
その後、恰幅のいい大柄な男が演じるお多福が登場し、茣蓙の上で夫婦和合の所作を演じるのです。
仰向けになったお多福の上に、正常位で天狗がのしかかり、しっかりと抱き合って結ばれます。
しかも、その性行為が終わった後、懐中から取り出した紙で股間を拭きます。
この紙は「ふく(拭く=福)の紙」と言われ、参拝者に向かって撒かれます。
この「ふくの紙」を持ち帰り、夫婦まぐわいの時、使用すると子宝に恵まれるのだとか・・・(^o^)
この日は、二度の性行為が演じられました。
こんな短時間に2発も・・・絶倫ですな。見倣いたいものです(^^ゞ

「飛鳥坐神社」は境内の至るところに男根、女陰を模した陰陽石が所狭しと点在しており、またお土産用に「ちんちん鈴」なるものが売ってたりします(^o^)

最後に、お餅が撒かれるのですが、最後まで観てると店の営業時間に間に合わないので、ここで切り上げて帰りました(^^ゞ


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