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智積院と京都国立博物館

<2月10日の日記>
1月27日に続き、「京の冬の旅」第2弾に行ってまいりました。
今回訪れたのは、真言宗智山派の総本山「智積院」。およそ30年振りの再訪です。


ここの見所は、桃山文化を伝える華麗なる障壁画と庭園。
拝観料を支払ってまず最初に宝物館で、国宝の長谷川等伯父子や弟子たちの描いた障壁画を観賞。

続いて、利休好みと伝わる名勝庭園を散策し、貴賓館に当たる宸殿で堂本印象の襖絵や、講堂で後藤順一の襖絵を観賞。

堂本印象の襖絵(婦女喫茶図)は写実的でもあり抽象的でもあり、とってもカラフルでした。
後藤純一の襖絵は、まるで写真のような写実的なもので、モノクロなのにその濃淡で色や光を感じさせるとても素敵な襖絵でした。
回廊を結構歩くのですが、足の裏が冷たい冷たい(>_<)
行こうと思っていらっしゃる方は、ヒートテックか厚底の靴下を履いていかれることをお勧め致します。



その後、金堂に回ったのですが、金堂は只今修復中とのことで中には入ることができず、御本尊の大日如来像は遠くからしか拝めませんでした(T_T)


最後に、大師堂を観て、智積院の拝観終了。


予定してたよりもじっくりと時間をかけて観て回ったので、宿坊の「智積院会館」の茶寮「桔梗」で一服。抹茶と和菓子を頂きました。






店の営業時間までまだまだ時間に余裕があったので、近くの京都国立博物館に行ってみることに・・・。
因みに、ここを訪れるのは初めてです(^^ゞ



何か特別な展示をやってたわけではないのですが、今年の干支「寅」に因んだ「寅づくし」の作品が陳列してあり、中には尾形光琳の描いた「竹虎図」等も展示されておりました。
ざっとなら1時間くらいあればいいかな?と思っていたのですが、館内は結構広く3階まであるので、2時間くらいはほしいところ・・・。
最後の方は駆け足で回りました。また時間のある時に改めて訪れてみたいと思います。
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