<9月10日の日記>
大阪クラシックの3日目、行ってきました。
今日まず最初に聴きに行ったのは第23公演。
会場は、地下鉄御堂筋線の本町駅すぐの「本願寺津村別院(北御堂)」。
寺院で演奏会を聴くのは初めてかも?(^^ゞ
金ピカの仏壇をバックに演奏会(^o^)
演奏曲目は・・・
フォーレ:ピアノ三重奏曲 ニ短調 op.120
ピアノ三重奏と言うと、ピアノ・ヴァイオリン・チェロで演奏するのが普通ですが、今回はヴァイオリンの代わりにクラリネットを使って演奏されました。
元々この曲は作曲されている段階でクラリネットを使うことも想定されていたみたいです。
アンコールは、昨日の第11公演でも演奏されましたが、フォーレの「シチリアーノ」でした。
僕はフランス音楽は苦手なのですが、ドビュッシーなんかに比べると、フォーレはまだ聴きやすいです。
続く第24公演は、第23公演の本願寺津村別院(北御堂)からすぐ近くの「本町ガーデンシティ」にて。
参加者の皆さんは、第23公演が終わった途端、第24公演の会場目指して猛ダッシュ!(>_<)
御堂筋を信号無視して突っ走っていく人もいて、びっくりくりくりくりっくりです(>_<)
演奏曲目は・・・
チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」
今回のこの第24公演は、落語とクラシックのコラボ(?)。
コラボって言うより落語がメインで、クラシックはBGM。
そう言えば、去年も同じようなプログラムがあって、とってもがっかりした残念な記憶がよみがえりました(>_<)
クラシックを聴きたくて参加している身としては、この落語、雑音でしかありません。
落語と音楽が融合してるならいいのですが、喧嘩してる感じ。
落語家の方、頑張ってるのは分かるんだけど、正直、面白くないって言うか、つまらない(-.-)
スベリまくってました(>_<)
我慢して聞いてたんけど、これ以上はストレスが溜まるだけなので、申し訳ないけど、最後まで聞かず会場を後にしました。
来年はもう絶対に行かない(>_<)
一度帰宅して、御近所のBoo8常連さんと待ち合わせて、次は第28公演を聴きに行きました。
第28公演は、ちゃんとした演奏会会場、「いずみホール」で行われる有料公演。
演奏曲目は・・・
①チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」
②ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
どちらも、指揮者の大植英次もピアニストとして参加し、ピアノ3台で演奏する毎年恒例の演奏会です。大阪クラシックの中で、僕が毎年一番楽しみにしているプログラムです。
ピアノはスタインウェイ2台とヤマハ1台。大植英次はヤマハピアノを弾きました。
幻想序曲「ロミオとジュリエット」のピアノ2台版はCDも持っていますが、3台版は初めて聴きました。
組曲「展覧会の絵」もいろんな楽器による編曲版をたくさん持っていますが、ピアノ3台での演奏は初めて。
ピアノも3台となるとかなり迫力のある演奏を聴かせてもらえます。
素晴らしい演奏でした。
アンコールは、ラヴィニャックの「ギャロップ・マーチ」。8手の為の連弾曲です。
譜めくりで参加してた音大生の女の子が加わって4人8手による演奏です。
さすがに大人が4人並んで1台のピアノを弾くって言うのはとっても窮屈そう(>_<)
でも、実は僕、同じ曲を6人12手で弾いている編曲版のCDを持ってます(^^ゞ