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うめ婆行状記

<6月11日の日記>
宇江佐真理の時代小説「うめ婆行状記」を読了。
宇江佐真理を読んだのは初めてだったのですが、初めて読んだ本がいきなり絶筆となった作品。遺作にして最後の長編時代小説だったようです。

何か大きな「事件」が起こるわけではなく、様々な人間模様、特に女性の生き方に焦点を当てて「日常」が描かれています。
女性の自由など認められなかった江戸時代、嫁として妻として母として祖母として、その役目を全うしてきた女性が、夫の死後、余生を自分らしく自由に生きたいと願って独り暮らしを始める。
そこで繰り広げられるひと騒動・・・。

少々人間関係が複雑ですが、最初に人物関係の相関図が載せられているので非常に理解しやすいです。
話にぐいぐい引き込まれ、一気に読んでしまいました(^o^)
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