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空中ブランコ

2021-12-12 10:12:00 | ノンジャンル
<12月11日の日記>
奥田英朗の直木賞受賞作「空中ブランコ」を読了。
奥田英朗を読むのは初めて。

5つの短編からなる連作短編集。
主人公が変わった性癖を持つ色白デブの精神科医。

内容が軽いと言えば語弊がありますが、さらっと軽妙な文体で楽しく読めます。
ちょっと漫画チックかも?(^o^)


お亀の湯

2021-12-09 15:56:00 | ノンジャンル
<12月9日の日記>
麗らかな小春日和の陽気に誘われて、三重よりの奈良県、曽爾村の曽爾高原温泉「お亀の湯」へ行ってきました。

今年2回目の来訪です。
ウチからだと南阪奈道を使って車で2時間足らず。

男女入れ替え制なので、前回9月に訪れた時とは異なる方の浴槽でした。
露天風呂はやや小さめですが、今回の湯船の方が眺めが良く、近くの鎧岳や兜岳がよく見えます。
加水加温のない掛け流しの源泉風呂は泉温も温めで長時間入ってられます(^-^)
低張性のアルカリ性ナトリウム-炭酸水素塩泉で、ぬめり感の強いお湯は身体をじんわり温めてくれます。ヌルヌルスベスベですよ(^o^)
関西の日帰り温泉施設の中では毎年1位、2位に選ばれるのも頷けます。




温泉の後は、館内のレストラン「お亀庵」で「一本穴子天重」を頂きました(^o^)


少女

2021-12-09 15:50:00 | ノンジャンル
<12月8日の日記>
湊かなえの「少女」を読了。
11月19日の日記に「湊かなえを読むのは初めて」と書いてしまいましたが、実は2回目でした。2019年の5月に「贖罪」と言う作品を読んでました(^^ゞ
ってわけで、湊かなえの作品を読むのは「少女」が3冊目です。

非常に複雑に、かつ上手く伏線が張られていて、最後に繋がります(^o^)
今時の女子高生の心理が見事に描かれています。
設定がスティーヴン・キングの「スタンド・バイ・ミー」や湯本香樹実の「夏の庭ーThe Friends」を想起させますね(^o^)


湯の山温泉と蓑虫庵

2021-12-06 10:55:00 | ノンジャンル
<12月5日の日記>
久し振り(恐らく25年振りくらい)に三重県の湯の山温泉へ行ってきました。
昔は、難波から湯の山温泉行きの近鉄特急があったのですが、今はもうないそう。今回は車でのお出掛けです。
例によって、仕事前に出掛けるので意外と慌しいのですが・・・(>_<)

朝9時頃出発すると11時過ぎに湯の山温泉へ到着。
今回は時間の関係でロープウェイで御在所岳へ登ることはなく、麓のホテル「湯の本」のランチプランを利用してきました。



ネットで調べた時の露天風呂からの眺めが「絶景」と言う言葉に惹かれて・・・。

11時過ぎに到着したものの、その絶景露天風呂の利用は11時半からとのこと。しばらく待つつもりでいたのですが、内風呂は11時から利用できるとのことで、まず内風呂に入りに行きました。
ただ面倒なことにここのお風呂は内風呂と露天風呂が繋がっていないのです。
2階の内風呂につかって体を洗った後、一度服を着て5階の露天風呂へと移動しました。
露天風呂は確かに絶景でした。大自然の息吹を感じながら雄大な山々や名古屋方面の景色が楽しめます。

泉温も適温で気持ちの良いいい温泉でした(^-^)

温泉入浴の後は、お食事会場にて会席料理を。
お刺身や揚げたての天麩羅がサクサクで特に美味しかったです(^o^)





お土産購入後、帰途に就くのですが、9月に四日市温泉を訪れた際、帰りに伊賀上野で立ち寄った「蓑虫庵」がコロナにより休庵してたので、今回はそのリベンジです。

今回はちゃんと開庵しておりました。
蓑虫庵は伊賀の芭蕉五庵のうち、唯一現存する庵です。
元々は芭蕉の弟子である服部土芳の住居として建てられたもので、庵開きの際、芭蕉が詠んだとされる「蓑虫の 音を聞きに来よ 草の庵」から命名されたそう。




お庭には様々な塚やお堂が建てられ、また紅葉がとても綺麗でした。





暗峠

2021-12-04 12:53:00 | ノンジャンル
<12月3日の日記>
今日も仕事前にお出掛け。
「酷道」として名高い「暗峠(くらがりとうげ)」を歩いてきました。
当初、地元の友達に車で連れてってってお願いしたのですが断られ、仕方なく歩く羽目に・・・(>_<)
地元の人でも車で走るのを拒否したくなるくらい道幅が狭く、対向車が来たら身動きできなくなること必至。最大傾斜角度41%とも言われる。それが関西一の酷道、国道308号線「暗峠」なのです(>_<)
大阪と奈良をつなぐ最短ルートとして、かつては多くの人の行き来があったようです。
大阪と奈良の境には生駒山があり、山越えの街道として利用されていたのですね。

因みに、暗峠の名前の由来ですが、木々が生い茂ってて昼間でも暗かったからとする説や、馬の鞍(くら)もひっくり返るくらいの急坂(鞍返り坂)だからとする説があるようです。

暗峠を歩くのはかなりハードらしいので、ちょっと楽をしようと一考し、上りはバスで峠まで行き、下りを歩いて下りようと画策しました。
1日4本だけ、奈良側の南生駒駅から平日のみバスが走っていることを調べ、生駒市コミュニティバス西畑線に乗車。

でも、来てみてびっくり! このバス8人しか乗れないマイクロバスだったのです。法律上、立って乗車することが禁止されているそうで、9人目以降の人は乗車を断られるそう。そうなると、次のバスまで2時間待ち(>_<)
幸い無事乗ることができました。って言うか、車内一番多いときで4人でした。終点の「暗峠」まで乗ってたのは僕たちのみ(^^ゞ

いや~、このバス、始発から終点まで乗っても350円なんですが、350円の価値は充分あります。
噂に違わぬ狭路でした。傾斜角度も凄くちょっとしたジェットコースターに乗ってる気分。しかも狭路に対向車も来るし・・・。車で連れてってと頼んでも断った友達の気持ちがよく分かりました(^o^)
あの悪路をたったの350円で連れて行ってくれるコミュニティバスに感謝です。運転技術料として350円は安過ぎる(-.-)

さて、バスを降りると、そこは大阪と奈良の県境ちょい手前。本陣前の「山小屋カフェ 友遊由(ゆうゆうゆう)」で腹拵え。
メニューに定食類がなかったので、「豚生姜焼き丼」(味噌汁付き)を注文し食べたのですが、お腹が膨れるには程遠く、更に「ハンバーグ丼」(味噌汁付き)を頂きました。とっても美味しかったです。味がちょっと「びっくりドンキー」のハンバーグに似ている気がしました(^o^)





大抵、山の上ってぼったくり価格のお店が多いものですが、ここは意外と良心的な価格設定でした。

お腹も膨れたし、ハイキングの始まり始まり~(^-^)
小さなトンネルを抜けると、そこから石畳の道が始まります。ちょうど県境で、「暗峠」の石碑の前で写真を撮ったりし、日本の道100選にも選ばれた道を下っていきます。










時々車も通っていくのですが、狭路に加え、急坂、急カーブ、タイヤを軋ませ、道路との摩擦でタイヤの焼け焦げた臭いがする場所もあります。









途中、何ヶ所かでホイールが落ちているのを見掛けました。どれだけ酷い悪路かを物語っているようです(>_<)






今回は奈良側から大阪の「近鉄 額田駅」に向かって、ず~っと下りの道を歩いたのですが、とにかく傾斜が凄いので、下りでも結構ハードです。この時期でも汗を掻きました(>_<)

途中、「弘法の水」・・・(この間が最大傾斜角の急坂)・・・「観音寺」・・・「豊浦橋」(紅葉の美しい場所)・・・「法照寺」・・・「芭蕉句碑」・・・「重願寺(額田聖観音)」を経由して額田駅まで下りてきました。




















ハードでしたが結構楽しいハイキングでした。下りだけだったけど正解でした(^^ゞ
あの急坂を上りたいとは思わないな~(>_<)

営業時間までまだ少し時間に余裕があったので、極楽湯(東大阪店)でハイキングの汗を流してきました(^o^)

平日の昼間なのに、お客さん多かったです。デブも多かった(^-^)