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忍びの国

2021-12-25 02:15:00 | ノンジャンル
<12月24日の日記>
和田竜の「忍びの国」を読了。
和田竜の作品を読むのは、「のぼうの城」に続き2作目。

主人公は伊賀忍者。忍者がいろんな忍法を使って活躍すると言うのは面白いが、史実から乖離し過ぎていると漫画チックになってしまう。
その点、この作品は史実に基づき脚色してあるので、リアリティがあり面白い。
また登場人物がそこそこ多い割にキャラが立ってて良い(^o^)


よもやよもやの熱湯風呂

2021-12-24 11:29:00 | ノンジャンル
<12月23日の日記>
前回のお出掛けに続き、今日も兵庫県は丹波へ行ってきました。今日も目的は温泉です。
舞鶴若狭自動車道を春日ICで降りてしばらく走ったところにある「国領温泉 助七」を10数年振りに訪れました。


11時半頃に目的の温泉宿に到着したのですが、入口の扉が閉まってる(>_<)
まさか温泉宿に定休日なんてあるの?とショックを感じながらもよくよく見ると、扉の向こうには飾り付けたクリスマスツリーが点滅している。
・・・ってことはまだ開いてないだけ?(・・?
試しに宿に電話を入れると、入浴は12時「頃」からです、との返答。
定休日でなかったことに安堵しながらしばらく待っていると、玄関の扉を開けに来てくれました。
普段は11時「過ぎ」からの営業らしい。が、今日はなぜか12時「頃」からの営業だとか。
「~頃」とか「~過ぎ」だとか、なんとアバウトな経営なんでしょ!(・o・)

食事も12時からですか?と訊くと、予約制になっており今日は提供できません、だと。
ホームページにはそんなこと書いてなかったのに~(-.-)

お風呂の準備ができるまでフロントで待たせてもらうことに・・・。
その間、ソファに腰掛けて待ってたものの、手持無沙汰なので、いろいろとフロント周辺を見て回ったりしてたのですが、陳列してある観光案内パンフレットが随分前に期限の切れた去年のものだったり、時間がアバウトなのも、スタッフが一人しかいないのも、なんか経営者のヤル気のなさがそこかしこに・・・(>_<)

ようやく準備ができたようで、入浴代金を支払っていざ浴場へと思っていたら、他に宿泊者がいる気配もないのに、「1時間程度で(浴場から)あがってくださいね」だと(-.-)
宿泊者がいるとか、日帰り入浴者で混み合っているとかならいざ知らず、なんでわざわざそんな余計なことを言うのかな(-.-)

案の定、浴室もお世辞にも掃除が行き届いているとは言えず、浴槽の底に手をつくと、温泉の成分のせいだとは思いますが、指が黒く汚れます(>_<)


また、露天風呂もあるのですが、とても湯船につかれるような尋常な温度ではなく、ダチョウ倶楽部も真っ青の熱湯風呂!
日本全国いろんな温泉に入りましたが、僕がこれまでに経験したことのない超熱湯風呂でした(>_<)
水で温めようにも近くに水道もなければホースもありません。
なんとかできないかいろいろと試みましたが無理で、露天風呂の入浴は諦めました(>_<)

あとで、脱衣場にある温泉成分表を見ましたが、源泉は20℃の冷泉。
露天風呂は42℃の設定になっているようですが、沸かし過ぎてるんでしょうね。って言うか温度調整ができていないんですね。42℃じゃなくて52℃の間違いじゃなかろうかって熱さでした。
高温で有名な草津温泉でもよもやよもやの熱さです(>_<)

大阪から2時間弱かけてわざわざ高速飛ばしてやって来て、こんな目に遭おうとは・・・。
せっかく褐色の良質の温泉があっても、これではねー(>_<)
ダメダメ温泉の典型のような温泉宿でした。
10数年前に来た時にはこんなことなかったと思うのですが・・・。
きっと近い将来この温泉宿は・・・。

一軒宿の温泉って競い合うライバルがいないから努力向上がないのでダメですね(-.-)



国領温泉で温泉入浴とランチで3時間の計画だったのですが、1時間で追い出されたので、時間を潰すために春日局ゆかりの「興禅寺」を参拝してきました。








また温泉宿で食事ができなかったので、ランチは舞鶴若狭自動車道の西紀SAのレストラン「丹波路あじわい食堂」で「但馬牛のステーキ御膳」を頂きました。
さすがにお肉が柔らかくて超美味でした(^-^)


そこいら中、カマだらけ

2021-12-20 09:53:00 | ノンジャンル
<12月19日の日記>
10数年前にBoo8温泉ツアーでも利用したことのある、丹波篠山の「こんだ薬師温泉 ぬくもりの湯」へ久し振りに行ってきました。3度目の来訪です。
自宅からは高速を使うと車で1時間半くらいで到着します。


周辺には立杭焼の窯元がたくさんあり、そこいら中、カマだらけ(^o^)
僕も小学生の時、バス旅行でここの立杭焼で灰皿を作った記憶があります(^^ゞ

11時半頃到着したので、まずお昼御飯を。館内のお食事処「ぬくもり亭」にて、とんかつ定食を頂きました。


その後、温泉へ。
温泉自体はこれと言った特徴はないのですが、ここの温泉は露天風呂の敷地が広く浴槽の数も多いので楽しめます(^o^)
また源泉風呂が温く、31度くらいしかないので何時間でもつかってられます(^-^)

温泉につかると小腹が減ったので、再び「ぬくもり亭」へ行ってチキンの丼を頂きました(^^ゞ


それから同じ敷地内にある別館では、手作りの豆腐やアイスクリームが販売されており、そこでジェラートを頂きました。



因みに、僕がチョイスしたのは「ほうじ茶」と「豆乳きな粉」のジェラート。ちょっと珍しいでしょ?(^o^)


まだ時間に余裕があったので、帰宅方向にあるまだ行ったことのない寺院、「蓮花寺」へ立ち寄りました。人っ子一人いませんでした。
山門の金剛力士像は運慶の作と言われています。








東大寺特別拝観

2021-12-17 12:22:00 | ノンジャンル
<12月16日の日記>
1年振りに奈良 東大寺へ行ってきました。
と言っても、大仏を拝観しに行ったわけではありません(^^ゞ
普段非公開の塔頭の1年に1度の特別開扉に訪れたのです。



まず最初の拝観目的は「法華堂(三月堂)」です。
大抵の人は「お水取り」で有名な「二月堂」は知ってても、「三月堂」や「四月堂」を参拝する人は比較的少ないのではないでしょうか?
僕も「三月堂」をちゃんと中に入って参拝したのは今回が初めてかもしれません(^^ゞ
因みに、「正月堂」もちゃんとあります。東大寺の境内ではなく、「笠置寺」に。

平日だと思って少々侮っておりました。
到着すると既に長蛇の列。係員の方に「中に入れるまで1時間以上待ってもらうことになります」と言われました。
約1時間待ったのですが、天気の良い暖かい日で良かった(^^ゞ

中には御本尊の「不空羂索観音菩薩像」を始め、「梵天」、「帝釈天」、「金剛力士像」、「四天王像」、それに1年に1度しか公開されない秘仏の「執金剛神(しゅこんごうじん)像」を拝観することができ、建物も含め11体の仏像全てが国宝です。
秘仏の「執金剛神像」など天平時代の仏像なのですが、今も極彩色鮮やかな色が残っております。



「三月堂」の次は、やはり1年に1度、この日にしか公開されない「開山堂」へ。

ここは拝観のための行列はなく、すんなり拝観できました。
小堂ながらも国宝で、中にはこれまた国宝の「良弁(ろうべん)僧正坐像」を拝観することができます。




そして、参拝目的の最後の「俊乗(しゅんじょう)堂」へ。

ここは7月5日と12月16日の年2回公開されるお堂で、国宝の「重源上人坐像」や、重文の「愛染明王坐像」、それに同じく重文の快慶作の「阿弥陀如来立像」を拝観することができます。



時間に余裕があったので、その後も「行基堂」「鐘楼」「大湯屋」と普段はあまり足を延ばさない場所を観て回り、最後に久し振りに「正倉院」も眺めてきました。








陰陽師

2021-12-13 09:25:00 | ノンジャンル
<12月12日の日記>
夢枕獏の「陰陽師」を読了。
夢枕獏の小説を読むのは山岳小説「神々の山嶺」を読んで以来まだ2作目。
とっても読み易く文庫本で330頁程度の作品ですが、一日、否、半日で読んじゃいました(^^ゞ ま、余白が多いって言うのもありますが(^o^)
鬼とか式神とか出てくると、もう感覚は漫画を読んでる気分(^-^)
楽しめましたが、もっと強敵を登場させてほしかったな・・・。それがちょっぴり物足りなさを感じるところ。