<12月23日の日記>
前回のお出掛けに続き、今日も兵庫県は丹波へ行ってきました。今日も目的は温泉です。
舞鶴若狭自動車道を春日ICで降りてしばらく走ったところにある「国領温泉 助七」を10数年振りに訪れました。
11時半頃に目的の温泉宿に到着したのですが、入口の扉が閉まってる(>_<)
まさか温泉宿に定休日なんてあるの?とショックを感じながらもよくよく見ると、扉の向こうには飾り付けたクリスマスツリーが点滅している。
・・・ってことはまだ開いてないだけ?(・・?
試しに宿に電話を入れると、入浴は12時「頃」からです、との返答。
定休日でなかったことに安堵しながらしばらく待っていると、玄関の扉を開けに来てくれました。
普段は11時「過ぎ」からの営業らしい。が、今日はなぜか12時「頃」からの営業だとか。
「~頃」とか「~過ぎ」だとか、なんとアバウトな経営なんでしょ!(・o・)
食事も12時からですか?と訊くと、予約制になっており今日は提供できません、だと。
ホームページにはそんなこと書いてなかったのに~(-.-)
お風呂の準備ができるまでフロントで待たせてもらうことに・・・。
その間、ソファに腰掛けて待ってたものの、手持無沙汰なので、いろいろとフロント周辺を見て回ったりしてたのですが、陳列してある観光案内パンフレットが随分前に期限の切れた去年のものだったり、時間がアバウトなのも、スタッフが一人しかいないのも、なんか経営者のヤル気のなさがそこかしこに・・・(>_<)
ようやく準備ができたようで、入浴代金を支払っていざ浴場へと思っていたら、他に宿泊者がいる気配もないのに、「1時間程度で(浴場から)あがってくださいね」だと(-.-)
宿泊者がいるとか、日帰り入浴者で混み合っているとかならいざ知らず、なんでわざわざそんな余計なことを言うのかな(-.-)
案の定、浴室もお世辞にも掃除が行き届いているとは言えず、浴槽の底に手をつくと、温泉の成分のせいだとは思いますが、指が黒く汚れます(>_<)
また、露天風呂もあるのですが、とても湯船につかれるような尋常な温度ではなく、ダチョウ倶楽部も真っ青の熱湯風呂!
日本全国いろんな温泉に入りましたが、僕がこれまでに経験したことのない超熱湯風呂でした(>_<)
水で温めようにも近くに水道もなければホースもありません。
なんとかできないかいろいろと試みましたが無理で、露天風呂の入浴は諦めました(>_<)
あとで、脱衣場にある温泉成分表を見ましたが、源泉は20℃の冷泉。
露天風呂は42℃の設定になっているようですが、沸かし過ぎてるんでしょうね。って言うか温度調整ができていないんですね。42℃じゃなくて52℃の間違いじゃなかろうかって熱さでした。
高温で有名な草津温泉でもよもやよもやの熱さです(>_<)
大阪から2時間弱かけてわざわざ高速飛ばしてやって来て、こんな目に遭おうとは・・・。
せっかく褐色の良質の温泉があっても、これではねー(>_<)
ダメダメ温泉の典型のような温泉宿でした。
10数年前に来た時にはこんなことなかったと思うのですが・・・。
きっと近い将来この温泉宿は・・・。
一軒宿の温泉って競い合うライバルがいないから努力向上がないのでダメですね(-.-)
国領温泉で温泉入浴とランチで3時間の計画だったのですが、1時間で追い出されたので、時間を潰すために春日局ゆかりの「興禅寺」を参拝してきました。
また温泉宿で食事ができなかったので、ランチは舞鶴若狭自動車道の西紀SAのレストラン「丹波路あじわい食堂」で「但馬牛のステーキ御膳」を頂きました。
さすがにお肉が柔らかくて超美味でした(^-^)