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暗峠

<12月3日の日記>
今日も仕事前にお出掛け。
「酷道」として名高い「暗峠(くらがりとうげ)」を歩いてきました。
当初、地元の友達に車で連れてってってお願いしたのですが断られ、仕方なく歩く羽目に・・・(>_<)
地元の人でも車で走るのを拒否したくなるくらい道幅が狭く、対向車が来たら身動きできなくなること必至。最大傾斜角度41%とも言われる。それが関西一の酷道、国道308号線「暗峠」なのです(>_<)
大阪と奈良をつなぐ最短ルートとして、かつては多くの人の行き来があったようです。
大阪と奈良の境には生駒山があり、山越えの街道として利用されていたのですね。

因みに、暗峠の名前の由来ですが、木々が生い茂ってて昼間でも暗かったからとする説や、馬の鞍(くら)もひっくり返るくらいの急坂(鞍返り坂)だからとする説があるようです。

暗峠を歩くのはかなりハードらしいので、ちょっと楽をしようと一考し、上りはバスで峠まで行き、下りを歩いて下りようと画策しました。
1日4本だけ、奈良側の南生駒駅から平日のみバスが走っていることを調べ、生駒市コミュニティバス西畑線に乗車。

でも、来てみてびっくり! このバス8人しか乗れないマイクロバスだったのです。法律上、立って乗車することが禁止されているそうで、9人目以降の人は乗車を断られるそう。そうなると、次のバスまで2時間待ち(>_<)
幸い無事乗ることができました。って言うか、車内一番多いときで4人でした。終点の「暗峠」まで乗ってたのは僕たちのみ(^^ゞ

いや~、このバス、始発から終点まで乗っても350円なんですが、350円の価値は充分あります。
噂に違わぬ狭路でした。傾斜角度も凄くちょっとしたジェットコースターに乗ってる気分。しかも狭路に対向車も来るし・・・。車で連れてってと頼んでも断った友達の気持ちがよく分かりました(^o^)
あの悪路をたったの350円で連れて行ってくれるコミュニティバスに感謝です。運転技術料として350円は安過ぎる(-.-)

さて、バスを降りると、そこは大阪と奈良の県境ちょい手前。本陣前の「山小屋カフェ 友遊由(ゆうゆうゆう)」で腹拵え。
メニューに定食類がなかったので、「豚生姜焼き丼」(味噌汁付き)を注文し食べたのですが、お腹が膨れるには程遠く、更に「ハンバーグ丼」(味噌汁付き)を頂きました。とっても美味しかったです。味がちょっと「びっくりドンキー」のハンバーグに似ている気がしました(^o^)





大抵、山の上ってぼったくり価格のお店が多いものですが、ここは意外と良心的な価格設定でした。

お腹も膨れたし、ハイキングの始まり始まり~(^-^)
小さなトンネルを抜けると、そこから石畳の道が始まります。ちょうど県境で、「暗峠」の石碑の前で写真を撮ったりし、日本の道100選にも選ばれた道を下っていきます。










時々車も通っていくのですが、狭路に加え、急坂、急カーブ、タイヤを軋ませ、道路との摩擦でタイヤの焼け焦げた臭いがする場所もあります。









途中、何ヶ所かでホイールが落ちているのを見掛けました。どれだけ酷い悪路かを物語っているようです(>_<)






今回は奈良側から大阪の「近鉄 額田駅」に向かって、ず~っと下りの道を歩いたのですが、とにかく傾斜が凄いので、下りでも結構ハードです。この時期でも汗を掻きました(>_<)

途中、「弘法の水」・・・(この間が最大傾斜角の急坂)・・・「観音寺」・・・「豊浦橋」(紅葉の美しい場所)・・・「法照寺」・・・「芭蕉句碑」・・・「重願寺(額田聖観音)」を経由して額田駅まで下りてきました。




















ハードでしたが結構楽しいハイキングでした。下りだけだったけど正解でした(^^ゞ
あの急坂を上りたいとは思わないな~(>_<)

営業時間までまだ少し時間に余裕があったので、極楽湯(東大阪店)でハイキングの汗を流してきました(^o^)

平日の昼間なのに、お客さん多かったです。デブも多かった(^-^)
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