Strange Daze

映画、洋楽、JAZZがなにより好き!
そして最近メタボ対策でちょっぴりカラダ動かしてます(笑)。

ロマンス X

2009-10-20 23:40:19 | Cinema
”愛なんてくだらない”  
満たされない心と体を抱えた恋人たちの究極の愛の物語―。 
『堕ちてゆく女』のカトリーヌ・ブレイヤ監督が、一人の男性を愛し過ぎた故に満たされない思いに苦しみ、崩壊していく一人の女性の姿を描く。
すべての女と男の心と体に愛とは何かを問いかけた官能系フランス映画。



教師のマリーは、モデルのポールを愛し過ぎている。 だが、自分のことしか愛せないポールは、マリーとのセックスにも興味がない。 傍にいるのに拒まれる哀しみにひきちぎられたマリーは、真夜中の街へと繰りだし、自ら進んで様々な男達と関係を持つ・・・。 なぜもう私には触れてくれないの・・・? 悲しみの淵から立ち上がったマリーは、迷いながら、傷つきながら自分探しの冒険を始める・・・。

    


恋すること、 ”女” であることを真正面から見つめた愛と性のバイブル。
フランスで公開されるや、空前の大ヒットを記録。世界中の女と男の心と体の琴線に触れた話題作。 ”危険で優美、稀にみる大胆不敵な映画!” ”パワフルで挑発的。しかも哲学的で知性を感じる” と絶賛されている作品でした(知性を感じるかどうかは、いまいち疑問符がつきましたが・・・笑)。
ブレイヤ監督が 「この作品は意図的に作ったのではなく、自分の本能のままに表現した。」と言うように、まさに本能の赴くままに作っちゃいました、みたいな感じでしたね。 でも、こうもあからさまにというか、はっきりと描かなくても・・なんて思ってしまうほど、どギツイ描写の嵐でした。 「これが女性の作った映画か!」と思うくらい・・・いや、女性だからここまで描けたのかも。
そういえば以前観た 『ベーゼ・モア』 も、『アメリカン・サイコ』 も女性監督・・。 女のほうが狂暴なのか?(笑)。

  

この作品は、男と女で捉え方が全く違うと思いますが、要は人間、男も女も自分に誇りを持って、満たされ幸福になれる場所を探そうってことではないのでしょうか? ・・・しかしこの物語は、あまりにも露骨過ぎてあまりコメントできないです(苦笑)。 ただ当時観に行った劇場には、男性客よりも女性客が多かったというのが驚きでした。
情報誌やネット上でのレビューなどでは、結構賛否両論でしたが、この作品を観た女性の方、変な意味じゃなく、どう思ったかお聞きしたいですね。

--「ロマンス X」関連映像--
Romance X Trailer


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【ロマンス X / Romance X】
監督/ カトリーヌ・ブレイヤ 
出演/ キャロリーヌ・デュセイ サガモア・ステヴナン 
1998年フランス

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