
伝説はここより始まった!
孤高の天才ギタリスト、マイケル・シェンカーが ”UFO” を去り、再び姿を現わした、 1980年発表のデビューアルバムであり、歴史に残る名盤
最近、やたらこの時期(70年代~80年代)のハードロック系を聴きまくっています。
で、このところお気に入りで聴いているのが本アルバム、『THE MICHAEL SCHENKER GROUP(邦題;「神 - 帰ってきたフライング・アロウ」)』です。
このアルバムは、見出しにも記述しましたが、マイケルが伝説のロック・バンド ”UFO” を脱退し、自分のバンドMSGを結成して1980年に創り上げたデビュー作であり、”歴史に残る名盤中の名盤”として評価されている音盤です。 「これを聴かずして”ハードロック / ヘヴィ・メタル”のことは語れない」といわれる程の影響力を持った一枚とまで言われていました。

この当時私は、ほぼZEPPELIN一色といった感じでZEPPELINを聴きまくっていた時期で、その他のロックアーティストはあまり耳に入らなかった時期で、同じロック好きの友人がこのアルバムを教えてくれたのですが、聴く耳持たなかったみたいです(苦笑)。
このアルバムの存在を知ったのは私が大学に入ってからじゃなかったかと思います。 そのきっかけになったのも、大学時代に同じアパートに越してきたロック好きの友人でした。 その彼とは今でも交流があるのですが、彼はとにかくギタープレイの凄い奴が好きで、トニー・アイオミ(ブラックサバス)やイングェイ・マルムスティーン(アルカトラス、インペリテリ)、ドン・ドッケン(ドッケン)、エドワード・ヴァン・ヘイレン(ヴァン・ヘイレン)、ゲイリー・ムーアといったアーティストを好んで聴いていました。 その中にこのマイケル・シェンカーもいて、MSGのレコードは殆ど持っていたんじゃないかな。
彼のレコードラックを物色していた時に偶然このアルバムジャケットを手にしたのが、このアルバムを聴きだしたきっかけではなかったかと思います。
しかもこのジャケット、妙に気になる・・・。
そうなのです。このジャケットデザイン、ZEPPやFLOYDのジャケットデザインを手掛けているヒプノシスの作品なのです。 当時はヒプノシスというアート集団の名称や、ストーム・ソーガソンというデザイナーのことなど全く知らなかったのですが、以前から何故かこの人の手掛けるジャケットは好きだったのです。
そこから(ひょんなことで)聴きだした本作。 しかし、聴いてみるとこれがまた結構良かったのですよ。 MSGの代表曲といわれる「Cry For The Nations」をはじめ、マイケルのギターワークが絶品のインスト、「Into The Arena」、そして彼のMSG時代の名曲中の名曲といわれている「Armed And Ready」はこのアルバムから生まれました。
聴かず嫌いでしたね。素晴らしいアルバムです。 前にも記述したかと思いますが、「アルバムジャケットが良いものは、アルバムの内容が悪いものなんてない!」・・・まさしくコレです。 改めてそう思いました。 それ以来です。 ジャケット買いをよくするようになったのは(笑)。

しかし、ここ最近になって20~30年前のロックを良く聴きなおしているのですが、やはりその頃のアルバムはいいですねぇ。 まぁ、昔は時間も有り余るくらいあって、何度も何度も飽きるまで聴き込んでいたということもあるかもしれませんが、現在の新しい音盤は、サウンドや曲自体に重みがないというのか、・・・直ぐに飽きてしまうんですよね。 結局再び聴いてしまうのはこの頃のサウンド・・・。
久方ぶりに聴いてみて(この言葉、もうこのブログで何度書いたことか--笑)、このアルバムの凄さ、マイケル・シェンかーというドイツ人の凄さを改めて感じました。 今現在、こんなアルバムを創り出せるギタリストはいないのではないでしょうか。
ロックファンの方、彼のインストナンバー 「Into The Arena」 を是非聴いてみてください。
補足ですが、ちょっと気になるのが、彼のアルバムの邦題。 初期のものの殆どが、原題に全くリンクされていない題名なんですよね。 これはちょっとね・・・(笑)。 まぁ、カッコイイので許せますが・・・。 本作も「神--帰ってきたフライング・アロウ」だし。 そういえば、彼のUFO時代とMSG時代の名曲を集めたコンピレーションアルバム(日本編集だったと思いますが)なんて「英雄伝説」でしたから(笑)。 しかも以前そのアルバムが、あるレコード店でマイケルの棚ではなく、”村田英雄”の棚にあったのには驚きと共に大笑いをした記憶があります(爆)。 店の人が村田英雄の”英雄”で間違えたのか、客の誰かが”ウケ狙い”でわざと置いたのか定かではありませんが・・・(笑)。
--「MSG」関連映像--
INTO THE ARENA LIVE 1981.
CRY FOR THE NATIONS PV
ARMED & READY LIVE 1984


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[THE MICHAEL SCHENKER GROUP / MSG]
1. Armed And Ready
2. Cry For The Nations
3. Victim Of Illusion
4. Bijou Pleasurette
5. Feels Like A Good Thing
6. Into The Arena
7. Looking Out From Nowhere
8. Tales Of Mystery
9. Lost Horizons
1980年リリース
孤高の天才ギタリスト、マイケル・シェンカーが ”UFO” を去り、再び姿を現わした、 1980年発表のデビューアルバムであり、歴史に残る名盤
最近、やたらこの時期(70年代~80年代)のハードロック系を聴きまくっています。
で、このところお気に入りで聴いているのが本アルバム、『THE MICHAEL SCHENKER GROUP(邦題;「神 - 帰ってきたフライング・アロウ」)』です。
このアルバムは、見出しにも記述しましたが、マイケルが伝説のロック・バンド ”UFO” を脱退し、自分のバンドMSGを結成して1980年に創り上げたデビュー作であり、”歴史に残る名盤中の名盤”として評価されている音盤です。 「これを聴かずして”ハードロック / ヘヴィ・メタル”のことは語れない」といわれる程の影響力を持った一枚とまで言われていました。



この当時私は、ほぼZEPPELIN一色といった感じでZEPPELINを聴きまくっていた時期で、その他のロックアーティストはあまり耳に入らなかった時期で、同じロック好きの友人がこのアルバムを教えてくれたのですが、聴く耳持たなかったみたいです(苦笑)。
このアルバムの存在を知ったのは私が大学に入ってからじゃなかったかと思います。 そのきっかけになったのも、大学時代に同じアパートに越してきたロック好きの友人でした。 その彼とは今でも交流があるのですが、彼はとにかくギタープレイの凄い奴が好きで、トニー・アイオミ(ブラックサバス)やイングェイ・マルムスティーン(アルカトラス、インペリテリ)、ドン・ドッケン(ドッケン)、エドワード・ヴァン・ヘイレン(ヴァン・ヘイレン)、ゲイリー・ムーアといったアーティストを好んで聴いていました。 その中にこのマイケル・シェンカーもいて、MSGのレコードは殆ど持っていたんじゃないかな。
彼のレコードラックを物色していた時に偶然このアルバムジャケットを手にしたのが、このアルバムを聴きだしたきっかけではなかったかと思います。
しかもこのジャケット、妙に気になる・・・。
そうなのです。このジャケットデザイン、ZEPPやFLOYDのジャケットデザインを手掛けているヒプノシスの作品なのです。 当時はヒプノシスというアート集団の名称や、ストーム・ソーガソンというデザイナーのことなど全く知らなかったのですが、以前から何故かこの人の手掛けるジャケットは好きだったのです。
そこから(ひょんなことで)聴きだした本作。 しかし、聴いてみるとこれがまた結構良かったのですよ。 MSGの代表曲といわれる「Cry For The Nations」をはじめ、マイケルのギターワークが絶品のインスト、「Into The Arena」、そして彼のMSG時代の名曲中の名曲といわれている「Armed And Ready」はこのアルバムから生まれました。
聴かず嫌いでしたね。素晴らしいアルバムです。 前にも記述したかと思いますが、「アルバムジャケットが良いものは、アルバムの内容が悪いものなんてない!」・・・まさしくコレです。 改めてそう思いました。 それ以来です。 ジャケット買いをよくするようになったのは(笑)。



しかし、ここ最近になって20~30年前のロックを良く聴きなおしているのですが、やはりその頃のアルバムはいいですねぇ。 まぁ、昔は時間も有り余るくらいあって、何度も何度も飽きるまで聴き込んでいたということもあるかもしれませんが、現在の新しい音盤は、サウンドや曲自体に重みがないというのか、・・・直ぐに飽きてしまうんですよね。 結局再び聴いてしまうのはこの頃のサウンド・・・。
久方ぶりに聴いてみて(この言葉、もうこのブログで何度書いたことか--笑)、このアルバムの凄さ、マイケル・シェンかーというドイツ人の凄さを改めて感じました。 今現在、こんなアルバムを創り出せるギタリストはいないのではないでしょうか。
ロックファンの方、彼のインストナンバー 「Into The Arena」 を是非聴いてみてください。
補足ですが、ちょっと気になるのが、彼のアルバムの邦題。 初期のものの殆どが、原題に全くリンクされていない題名なんですよね。 これはちょっとね・・・(笑)。 まぁ、カッコイイので許せますが・・・。 本作も「神--帰ってきたフライング・アロウ」だし。 そういえば、彼のUFO時代とMSG時代の名曲を集めたコンピレーションアルバム(日本編集だったと思いますが)なんて「英雄伝説」でしたから(笑)。 しかも以前そのアルバムが、あるレコード店でマイケルの棚ではなく、”村田英雄”の棚にあったのには驚きと共に大笑いをした記憶があります(爆)。 店の人が村田英雄の”英雄”で間違えたのか、客の誰かが”ウケ狙い”でわざと置いたのか定かではありませんが・・・(笑)。
--「MSG」関連映像--
INTO THE ARENA LIVE 1981.
CRY FOR THE NATIONS PV
ARMED & READY LIVE 1984


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[THE MICHAEL SCHENKER GROUP / MSG]
1. Armed And Ready
2. Cry For The Nations
3. Victim Of Illusion
4. Bijou Pleasurette
5. Feels Like A Good Thing
6. Into The Arena
7. Looking Out From Nowhere
8. Tales Of Mystery
9. Lost Horizons
1980年リリース
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