講義をしながら新しい体系を探る

山口県立大学田中耕太郎さん
から

「はじめての社会保障」第5版、有斐閣アルマ

が送られてきました。
椋野美智子さん（大分大学）との共著。

この本の特色は
お二人が
①「社会保障論」を社会福祉を学ぶ学生に教えていること
②かって行政職として社会保障政策の形成に携わっておられること
③政策をいかに平易に伝えるかについての工夫をする仕事
　（具体的には「厚生白書」の執筆）をされた経験があること

から
わかりやすく、しかも体系的であることです。

私はすでに66歳になろうとしてエネルギーも乏しくなってきましたが
お二人には
同様の手法で「はじめての社会福祉」を書いてもらいたいです。

（私自身、この4月から
「社会福祉概論」を年間とうして講義することになり
その思いは一層強くなりました。）