【きっかけ】
今朝の 想い・思い・おもいver.2 第572回
を読んで、「介護支援専門員の悩みとしてはソーシャルワーカーの業務に踏み込んでいるなぁ」という印象をもちました。正確には「踏み込まざるを得ないなぁ」ということですが。
9月8日に、twitterで、dream3443(介護支援専門員)さんとhirorinn05(社会福祉士)さんとの「ケアマネジメントとソーシャルワーク」に関するつぶやきを見ていたので、流れを理解できました。
*私は、介護支援専門員でもなく、社会福祉士でもない。この2つの資格には、受験資格さえないです。(それでいて、このブログでは、両資格の過去問研究などをやっています。)
【ランキングには見慣れたブログが】
blogram
というサイトをみてみます。(少し重いです)
ケアマネジャーとして日本で書かれている439のブログのランキングが毎日更新されています。今朝見たところ、
1位 笑わせてなんぼの介護福祉士
2位 想い・思い・おもいver.2
6位 ビートルズの好きなケアマネgitanistのブログ
8位 masaの介護福祉情報裏板
10位 アローチャートでケアマネジメント
と、ベスト10のうち5つは、なんと私のブログの左下の「ブックマーク」にあります!
*ベスト10のうち、この5つ以外では、介護支援専門員の受験講座といった商業目的のものが殆ど。
私の「ブックマーク」は、「毎日読んでいるブログ」ですから、私は全国のケアマネジャーに評価の高いサイトを(知らず知らずに)毎日読んできたことになります。
【現場からの報告】
私の資料ブログ「介護福祉研究」には、カテゴリ024として「介護支援専門員」があって、これまで64件の記事や資料をリンクしています。その中から、日本の現場では、ケアマネジャーはどのようなことに苦労しているかという視点で幾つか紹介します。
想い・思い・おもいver.2 2010.05.04
想い・思い・おもいver.2 2009.11.02
岩清水日記 2010.05.19
アローチャートでケアマネジメント 2010.05.19
【介護支援専門員を対象とした研究】
大学の研究者などによる介護支援専門員を対象とした調査論文も多数あります。
最近読んだ重要な3点をあげます。何れも、フルペーパーをリンクしています。
横山正博ら 「ゆらぎ」理論による分析
布花原明子 アセスメントスキルなど必要な技法
和気純子 ソーシャルワークからの視点
【日本と世界】
日本の国家資格である「社会福祉士」は、国際的には、「ソーシャルワーカー」ですが、この2つは同じではないです。一番の違いは、日本の「社会福祉士」には、ソーシャルワーカーの一番重要な分野である医療ソーシャルワーカーを含んでいません。また、国際的な「ソーシャルワーカー」はアセスメントなどの技法の上で心理職の技法の影響を多く受けていますが、「社会福祉士」はそういった技法の訓練は弱く制度の内容を熟知するような側面が強い。
日本でいう「介護支援専門員」は、国家資格ではなく、介護保険法による給付管理を主な業務とするものです。国際的には「ケアマネジャー」は、専門職間のサービスを統合するようなイメージが強いですね。
NASW アメリカ・ソーシャルワーカー連盟サイトから
(アメリカではcase manager ということが多い)
ですから、「ケアマネジメントとソーシャルワーカー」という議論には、日本の制度における問題であって、国際的にはなじみのない議論です。
*写真は、安曇野カンポンLIFE 2010.09.09 から。
写真も素敵ですが、ムスコ君を観察するmasa氏の目が優しいですね。
今朝の 想い・思い・おもいver.2 第572回
を読んで、「介護支援専門員の悩みとしてはソーシャルワーカーの業務に踏み込んでいるなぁ」という印象をもちました。正確には「踏み込まざるを得ないなぁ」ということですが。
9月8日に、twitterで、dream3443(介護支援専門員)さんとhirorinn05(社会福祉士)さんとの「ケアマネジメントとソーシャルワーク」に関するつぶやきを見ていたので、流れを理解できました。
*私は、介護支援専門員でもなく、社会福祉士でもない。この2つの資格には、受験資格さえないです。(それでいて、このブログでは、両資格の過去問研究などをやっています。)
【ランキングには見慣れたブログが】
blogram
というサイトをみてみます。(少し重いです)
ケアマネジャーとして日本で書かれている439のブログのランキングが毎日更新されています。今朝見たところ、
1位 笑わせてなんぼの介護福祉士
2位 想い・思い・おもいver.2
6位 ビートルズの好きなケアマネgitanistのブログ
8位 masaの介護福祉情報裏板
10位 アローチャートでケアマネジメント
と、ベスト10のうち5つは、なんと私のブログの左下の「ブックマーク」にあります!
*ベスト10のうち、この5つ以外では、介護支援専門員の受験講座といった商業目的のものが殆ど。
私の「ブックマーク」は、「毎日読んでいるブログ」ですから、私は全国のケアマネジャーに評価の高いサイトを(知らず知らずに)毎日読んできたことになります。
【現場からの報告】
私の資料ブログ「介護福祉研究」には、カテゴリ024として「介護支援専門員」があって、これまで64件の記事や資料をリンクしています。その中から、日本の現場では、ケアマネジャーはどのようなことに苦労しているかという視点で幾つか紹介します。
想い・思い・おもいver.2 2010.05.04
想い・思い・おもいver.2 2009.11.02
岩清水日記 2010.05.19
アローチャートでケアマネジメント 2010.05.19
【介護支援専門員を対象とした研究】
大学の研究者などによる介護支援専門員を対象とした調査論文も多数あります。
最近読んだ重要な3点をあげます。何れも、フルペーパーをリンクしています。
横山正博ら 「ゆらぎ」理論による分析
布花原明子 アセスメントスキルなど必要な技法
和気純子 ソーシャルワークからの視点
【日本と世界】
日本の国家資格である「社会福祉士」は、国際的には、「ソーシャルワーカー」ですが、この2つは同じではないです。一番の違いは、日本の「社会福祉士」には、ソーシャルワーカーの一番重要な分野である医療ソーシャルワーカーを含んでいません。また、国際的な「ソーシャルワーカー」はアセスメントなどの技法の上で心理職の技法の影響を多く受けていますが、「社会福祉士」はそういった技法の訓練は弱く制度の内容を熟知するような側面が強い。
日本でいう「介護支援専門員」は、国家資格ではなく、介護保険法による給付管理を主な業務とするものです。国際的には「ケアマネジャー」は、専門職間のサービスを統合するようなイメージが強いですね。
NASW アメリカ・ソーシャルワーカー連盟サイトから
(アメリカではcase manager ということが多い)
ですから、「ケアマネジメントとソーシャルワーカー」という議論には、日本の制度における問題であって、国際的にはなじみのない議論です。
*写真は、安曇野カンポンLIFE 2010.09.09 から。
写真も素敵ですが、ムスコ君を観察するmasa氏の目が優しいですね。
アメリカに居てもアメリカの情報が得られない・・・
基本的に英語力も探究意欲も不足してる・・・
初めてNASW アメリカ・ソーシャルワーカー連盟サイトを開いてみました。ビックリ!
先生、素晴らしいですね。
私、本当にお恥ずかしいです。
せっかく、アメリカに住んでいるのですから、生の情報をお届けできるようにもっと勉強しますね。
待ってて下さい。
コメントありがとうございます。
私のブログの資料編「介護福祉研究」
では
「アメリカ」というカテゴリに
最近読んだ主なものを
リンクしています。
いろんな情報が
海を超えて入手できる時代
地元で生活してはじめてわかることも多いです。
楽しみにしています。