【後期の授業準備】
今日の鹿児島中央駅は込み合っていた。特に家族連れ。夏休み最後の週というわけですね。
私の方は、新学期の講義開始にはまだ1ヶ月あります。主なものは、
○ 大学院の修士課程の「国際保健福祉学」 これは時間割では、金曜6時間目。
最初の講義日は、9月26日、18:00です。
○ 学部1年生の方は、「社会福祉概論Ⅱ」が木曜2時間目。初日は10月2日。
いずれも、初めてではないので、講義用のパワポイントは作成済みです。
*この他、博士課程の講義1件、修士2年の演習(論文作成の指導)があります。
【ホームページとブログでも】
「社会福祉の国際比較研究」は、これまでも大学院や学部で何回も講義してきて講義用の資料ファイルも揃っています。
鹿児島へきてからは、ホームページを整備中なのと、ブログで気がついた時にそのつどアップしているので、これらを活用すれば、講義の準備に追われることはなさそうです。
*ただし、聴講者は1名と聞いているので、この院生の研究テーマなどに即した講義展開が必要だ。
【急にニュージーランドのことが・・】
私のホームページ(ブックマークの1番下)の講義レジュメに幾つかの国別のプラントとサイトの紹介をしています。(2回に1項目を予定)
1 比較研究の範囲と方法
2 イギリス
3 ドイツ
4 アメリカ
5 北欧
6 アジア
7 国際協力
ここには、ニュージーランドは含めていないのですが、今日はいきなり、
『ニュージーランドを知るための63章』
(青柳まちこ編著、明石書店)を買いました。(写真は、その表紙)
→ENTER→今月刊行の本(8/22アップ)→7番目にあります(8/04発売)
目次があり、第32章~第35章に社会保障関係。
【世界で初めての包括的な社会保障法とは】
よく、1935年のアメリカのSocial Security Act が世界最初といわれます。
ですが、このブログでもしばしば触れましたが、このアメリカ法には健康保険が含まれていません(2008年の今日までも!)。
ニュージーランドの社会保障法は1938年ですから(これまでの「2番目」ではなく)実質的に世界最初のものといえるのです。
このことをもう少し調べて講義で言わないと・・今日思いついたわけです。
戦後の世界各国の社会保障の方向付けをしたというので有名なベバリッジ報告(イギリス)は、このあと1942年ですね。
*もちろん、ニュージーランド法は健康保険を含む包括的なものでした。
*ベバリッジもニュージーランド法のことを知っており高く評価していたと伝えられる。
*公的な制度という意味では、ドイツの健康保険1883年が最初のものとして注目される。
*日本の「社会福祉法」(2000年)は、年金も医療保険も含んでいない縦割り法です。
今日の鹿児島中央駅は込み合っていた。特に家族連れ。夏休み最後の週というわけですね。
私の方は、新学期の講義開始にはまだ1ヶ月あります。主なものは、
○ 大学院の修士課程の「国際保健福祉学」 これは時間割では、金曜6時間目。
最初の講義日は、9月26日、18:00です。
○ 学部1年生の方は、「社会福祉概論Ⅱ」が木曜2時間目。初日は10月2日。
いずれも、初めてではないので、講義用のパワポイントは作成済みです。
*この他、博士課程の講義1件、修士2年の演習(論文作成の指導)があります。
【ホームページとブログでも】
「社会福祉の国際比較研究」は、これまでも大学院や学部で何回も講義してきて講義用の資料ファイルも揃っています。
鹿児島へきてからは、ホームページを整備中なのと、ブログで気がついた時にそのつどアップしているので、これらを活用すれば、講義の準備に追われることはなさそうです。
*ただし、聴講者は1名と聞いているので、この院生の研究テーマなどに即した講義展開が必要だ。
【急にニュージーランドのことが・・】
私のホームページ(ブックマークの1番下)の講義レジュメに幾つかの国別のプラントとサイトの紹介をしています。(2回に1項目を予定)
1 比較研究の範囲と方法
2 イギリス
3 ドイツ
4 アメリカ
5 北欧
6 アジア
7 国際協力
ここには、ニュージーランドは含めていないのですが、今日はいきなり、
『ニュージーランドを知るための63章』
(青柳まちこ編著、明石書店)を買いました。(写真は、その表紙)
→ENTER→今月刊行の本(8/22アップ)→7番目にあります(8/04発売)
目次があり、第32章~第35章に社会保障関係。
【世界で初めての包括的な社会保障法とは】
よく、1935年のアメリカのSocial Security Act が世界最初といわれます。
ですが、このブログでもしばしば触れましたが、このアメリカ法には健康保険が含まれていません(2008年の今日までも!)。
ニュージーランドの社会保障法は1938年ですから(これまでの「2番目」ではなく)実質的に世界最初のものといえるのです。
このことをもう少し調べて講義で言わないと・・今日思いついたわけです。
戦後の世界各国の社会保障の方向付けをしたというので有名なベバリッジ報告(イギリス)は、このあと1942年ですね。
*もちろん、ニュージーランド法は健康保険を含む包括的なものでした。
*ベバリッジもニュージーランド法のことを知っており高く評価していたと伝えられる。
*公的な制度という意味では、ドイツの健康保険1883年が最初のものとして注目される。
*日本の「社会福祉法」(2000年)は、年金も医療保険も含んでいない縦割り法です。
3人は、お互いに面識がないのです。
偶然です。
でも、何か「豊かさ」にヒントがあるような気がしていました。
「あたたかい国はいいよね」と言われたのですが、もしかして気候だけじゃなくて
人の温かさも含めていっていたのかも、です。
観光地としては、それほど日本で有名ではありませんが、今後注目すべき国かもしれません。
保育関係の本では、友人も数冊執筆しています。
かなり出版物はあるようです
コメントありがとうございます。
お久しぶりです!
ニュージーランド(NZ)の
人口は410万人、
つまり鹿児島+宮崎+大分ぐらい。
まとまりがいいのですね。
女性参政権では
NZが1893年と世界最初です。
*日本は、1945年。
このギャップがいまに尾を引いていますね。