介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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医療福祉士への道【京極高宣 その11】

2008-08-24 09:27:15 | 社会福祉
【合格者・登録者】
第3章 精神保健福祉士養成教育への期待

を読みながら、ウェブサイトを紹介します。

1997年にできた精神保健福祉士ですが、
国家試験の様子を直近の第10回の試験(2008年1月26日&27日)の結果から紹介します。

受験者 7375人
合格者 4456人
合格率 60.4% *社会福祉士の場合は25%前後。

2008年5月1日現在で
合格者累計 39950人
登録者累計 38750人

このうち、前回紹介した日本精神保健福祉士協会の会員数は
会員以外には公表されていないが、
2005年2月現在で、4151人と見込まれる。(京極、p.15)

【養成機関】
大学あるいは専門学校で、

日本精神保健福祉士養成校協会

を組織しています。
・教職員の研修
・教育内容及び方法の開発
・教材・資料の作成
などを行っています。

国家試験関係、厚生労働省の養成のあり方に関する検討会など
関連のウェブサイトのリンクが豊富です。

【国家資格のこれから】
一度資格ができると、
・資格の適用範囲の拡大
・カリキュラムの改善
などの課題が生まれ、資格がなかったときに比べ、現実の改善に必要な手段が増えます。

ここでは、要約しませんでしたが、第3章では
・障害者計画との関係
・社会復帰調整官
のことに触れています。

また、現在、厚生労働省では、
・精神保健福祉のあり方
・精神保健福祉士の養成のあり方
について、検討が進められています。 (→厚生労働省HP)

*次回から、
医療福祉士の創設に関する章に入ります。


*写真は、徒然なる奄美

からお借りしています。

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