【生活保護】
「研究のための覚書。」2009.03.04 ←産経配信 2009.03.04
「夢の実現へ きむら社会福祉士事務所」2009.02.28
では、生活保護の現状について触れていました。
このブログでも、
第1851号 2008.11.15 生活保護に関する国と地方の協議
第1799号 2008.11.05 生活保護における自立支援
について、触れました。
生活保護の基礎的な事項は、現在進めている第21回社会福祉士国家試験問題の紹介とコメントシリーズの「公的扶助論」でもとりあげています。
*これまで、問題21から問題25まで終えています。
【上智大学 増田雅暢教授】
『社会保険旬報』No.2379(2009.02.21)では、「社会保障政策ウォッチング」⑤
のシリーズで、増田教授が、「生活保護制度をめぐる問題の解決策」を書いています。pp.32-33
○ 生活保護の受給者の増加
保護率は、1.2%
高齢者世帯が44%・・・無年金・低年金が多い
生活保護費 2兆6000億円 (2006年度:国+地方公共団体)
○ 担当職員の量的・質的問題
社会福祉事務所の現場
都市部でのケースワーカーのノルマ:80件
介護保険のケアマンジャー : 35件
多くの自治体では、若い職員が担当している
○ 制度の検討の経過(厚生労働省)
増田教授の提案:
①地方自治体における専門職の採用促進
②生活保護業務の一部の社会福祉士事務所への委託促進
厚生労働省のサイトから、
生活保護制度
【専門職としての社会福祉士】
ブックマークの中では、
社会福祉士Maa-chanのブログ
上記 きむら社会福祉士事務所
が、いわゆる「開業社会福祉士」です。
これからは、この方々が提案・実践されている方向へ動いていくでしょう。
大学院の教育も、「研究のための研究」から「実務のための研究」へと転換していくべきです。
*白澤政和先生のブログ
福祉専門職大学院
*写真は、坂之上駅近くガヤ・コーヒー。「Gaya通信」3月6日付記事からお借りする。
「研究のための覚書。」2009.03.04 ←産経配信 2009.03.04
「夢の実現へ きむら社会福祉士事務所」2009.02.28
では、生活保護の現状について触れていました。
このブログでも、
第1851号 2008.11.15 生活保護に関する国と地方の協議
第1799号 2008.11.05 生活保護における自立支援
について、触れました。
生活保護の基礎的な事項は、現在進めている第21回社会福祉士国家試験問題の紹介とコメントシリーズの「公的扶助論」でもとりあげています。
*これまで、問題21から問題25まで終えています。
【上智大学 増田雅暢教授】
『社会保険旬報』No.2379(2009.02.21)では、「社会保障政策ウォッチング」⑤
のシリーズで、増田教授が、「生活保護制度をめぐる問題の解決策」を書いています。pp.32-33
○ 生活保護の受給者の増加
保護率は、1.2%
高齢者世帯が44%・・・無年金・低年金が多い
生活保護費 2兆6000億円 (2006年度:国+地方公共団体)
○ 担当職員の量的・質的問題
社会福祉事務所の現場
都市部でのケースワーカーのノルマ:80件
介護保険のケアマンジャー : 35件
多くの自治体では、若い職員が担当している
○ 制度の検討の経過(厚生労働省)
増田教授の提案:
①地方自治体における専門職の採用促進
②生活保護業務の一部の社会福祉士事務所への委託促進
厚生労働省のサイトから、
生活保護制度
【専門職としての社会福祉士】
ブックマークの中では、
社会福祉士Maa-chanのブログ
上記 きむら社会福祉士事務所
が、いわゆる「開業社会福祉士」です。
これからは、この方々が提案・実践されている方向へ動いていくでしょう。
大学院の教育も、「研究のための研究」から「実務のための研究」へと転換していくべきです。
*白澤政和先生のブログ
福祉専門職大学院
*写真は、坂之上駅近くガヤ・コーヒー。「Gaya通信」3月6日付記事からお借りする。
昨秋から,障害者の方の成年後見関係で一緒に仕事をさせていただいている弁護士の先生からは,「成年後見制度における社会福祉士の役割はすごい大きいと感じています。すごいいい仕事をされているのに,報酬をきちんと受け取らないのは,逆におかしい位ですよ」と言われています。
労働の対価を示し報酬を得るかわりに,専門家としてその専門性を生かして仕事をする,ことは当然のことです。
社会福祉業界のすべてにおいて,報酬の低さを常々嘆いているのですが,社会福祉士自体の意識を改革し,適正な報酬を要求していく声をあげていかなければなりません。
正当な報酬はどれくらいか,や専門職としての実践力の評価の可視化(専門性の高さ,とでも言えるのでしょうか)など,まだまだ解決していくことだらけです。しかし少しずつ,でも着実に前に進んでいくことが大切なのだ,と思います。(「一歩前」は目立つので,「半歩前」へ足を出すように,個人的には心がけています)