介護福祉は現場から 2007.02.22-2011.01.25

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医療福祉士への道【京極高宣 その9】

2008-08-21 10:00:03 | 社会福祉
日本のソーシャルワーカーのうちでは、
国家資格のある「社会福祉士」が基礎的な専門職と考えられます。

その社会福祉士によって組織されているのが

日本社会福祉士会 です。

このHPによって、まず、その概要を見てみましょう。
いまアップしてみましたら、カウンターは3,384,401でしたから、かなりの規模であることがわかります。

○ 会員数の推移
都道府県別の会員数の推移がでています。

合計で、1996年3月31日現在  2825人
    2007年3月31日   25,655
と増加しています。
全県で支部ができています。

○ 役員
会長は、村尾俊明氏。
副会長3、専務理事1、常任理事4 で会員である理事は22名です。
  各分野の社会福祉事業を経営・実践している方々のようです。
  大学など、教育機関のかたが7名おられます。

正会員以外に、
顧問で 仲村優一先生〈日本ソーシャルワーカー協会会長)
理事で大熊由紀子〈国際医療大学〉、白澤政和〈大阪市立大学)、高橋紘士〈立教大学)の各先生の名前があがっています。

それぞれ、社会的な活動でも著名な先生方ですね。

○ 事業計画 項目で幾つかあげますが、結構多彩な活動をしています。
・地域包括支援センターの支援
・「ぱあとなあ」〈後見人活動)の支援
・独立型社会福祉士の支援
・実践現場の事例集の検討

【社会福祉士から見た活動の実態と課題】
これは、次回以降、順次とりあげますが、日本社会福祉士会のHPのリンクには、会員のHPとして16件あがっています。〈そのうち7件がつながりました)

私のこのブログのブックマークの冒頭部分のサイトは、社会福祉士の方です。
北海道のmasaさんのブログで拝見した項目で印象に残っていること:

・社会福祉士になっても就職に難点
 →ケアマネより低い。
  一定規模以上の配置の義務化が必要〈配置加算)  2005.12.14付け記事

・社会福祉士と精神保健福祉士の統合という方向    2008.02.21付け記事

・日本社会福祉士会の運用              2007.09.20付け記事  
  会費が高い HPの活用

*次回からは、第2章〈精神保健福祉士の誕生)に入っていく予定。


*写真は、8月20日付

徒然なる奄美

から。タイワンレンギョウとありました。

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