ボリビア カミナンド記

16名ご一行様日本から!

夫の友達16人もがはるばる日本から南米の奥地ボリビアまで訪ねて来てくれた。みなさん、60歳を少しすぎていらっしゃる。遠い辺境の地をたずねてくださって夫も私も本当にうれしかった。

なにしろ日本から南米ボリビアまで飛行機で直行しても33時間くらいかかってしまう。皆さんはマチュピチュで有名なペルーを経由してこられたがそれでも地球の裏側であり、遠いことには変わりはない。

ここではサンタクルスを含む亜熱帯雨林の平原に住む人をカンバと呼ぶが、昼食はそのカンバの典型的な料理を出すレストランへ案内した。



ウェイターは皆、カンバの田舎の人たちが着る白い服に緑のパニュエロ、麦藁帽子という格好だ。
料理はロクロという牛肉、鶏肉のスープ、マハディトというお米に干し肉(またはアヒルの肉、鶏肉)を混ぜて炊いたもの、ユッカ(キャッサバ、マンジョーカとも言う)を揚げたもの。

食事のあとはムツアリスタというメルカード(市場)を見学、牛肉の枝肉(1.5m以上の長さがある)を店先につるして売っているのに驚いたり、珍しい果物を見たり、インディヘナのおばちゃんと挨拶したり、なかなか日本では見られない光景だったのではないかと思う。狭い通路に雑然と小さいお店がひしめき合っているメルカードをご一行がぞろぞろ歩くのも地元の人にとってはかなり珍しいものだったようだ。

観光につき物のお土産やさんももちろん行った。プラサの近くの再開発されたみやげ物横丁に行った。各小屋はカンバ名物のヤシの葉で屋根が葺かれている。そこいらじゅうにヤシを植えてカンバらしさをおしゃれに演出している。



観光地ではないサンタクルスを案内するというので、ちょっと困ったが、サンタクルスの日常の生活を日本の皆さんに知ってもらえればいいかな、なんて思いつつご案内したのであった。
皆さんがどんな感想をお持ちになったか???です。

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