六本木のミッドタウンにもよってきた。
その時初めて気がついたのだけど、ミッドタウンの広場というか通路にこんな彫刻がすごい迫力で置かれていた。

一目見てこれはイサムノグチの作品か!と思い、インターネットで調べてみたらなんとイサムノグチではなく安田侃とわかった。
でも、何かしら通じる感性を直感したのですねぇ。
どこかでつながっている!と思って調べると、
イサムノグチはニューヨークを拠点に、高松にも工房を持って制作したし、安田侃は北海道美唄市出身、共通点は???
実は昔イサムノグチが修行していたイタリアの彫刻の工房に安田もいたのでした!
やっぱりつながっていたのでした!
同じ工房にいたのです。2人には交流があったのです。
安田の紹介でイサムノグチによる札幌市のモエレ沼公園が誕生し、この公園と対照をなしているのが安田の作品を置くアルテピアッツァ美唄なのだということがわかった。
モエレ沼公園
http://www.sapporo-park.or.jp/moere/index.php
アルテピアッツァ美唄
http://www.kan-yasuda.co.jp/arte.html
モエレ沼公園もピアッツァ美唄も行きたいと前々から思っていたけど、
この二つを別々に考えていたのが今日、つながったのです。
こういうのって、謎解きが解けたみたいでちょっとうれしい気持ち

ちなみにミッドタウンの地下広場に安田侃の作品がもう一つあるそうです。
見に行かなくっちゃー