1月にまた便秘になってしまい、
ニャン生3度目の摘便をした僕ちゃん。
前回もそうでしたが摘便はご老体にはけっこーハードらしく、
病院に連れていかれたストレスもあるのか
ごはんも食べずにぐったりする日々が続く。
気をつけていたつもりなのにまた便秘させてしまった事に落ち込み…。
なんとか少しでも食べて欲しくて、
わりと最後の手段である好物のケンタッキーやツナ缶の汁をあげても嫌がり、
日に日にガリガリのガクガクになってく僕ちゃんに、
もしかしてもうあかんのかなぁと泣き暮らしておりました。
前回は摘便から1週間くらいすれば食欲も戻ったので待っていましたが、
今回はいくら経っても食べるのを嫌がる。
このままでは僕ちゃんは死んでしまうので、
シリンジで無理矢理口に流動食を流し込むも、
めちゃくちゃ嫌がる。
お互いごはんまみれになりながら朝晩食べさせていたけど
こちらも心が折れてきて、
なにも食べたくない僕ちゃんに無理矢理食べさせるのは私のエゴなんだろうか………
と悩む。
僕ちゃんの好きなようにさせるべきなんかなあ、
それすなわち死やねんけどなあ、と涙目で悶々としていたある日、
今まで興味を示した事のない食卓のししゃもの匂いに、瞳がキラリと光ったのでほぐしてあげてみると…
食べたっ！
その勢いでその日買ってきてた昔好きやったおやつをあげたらそれも食べたっ！！
嬉しくて嬉しくて、
飲むつもりはなかったけど寝る前にワインとおかきで乾杯しました。
摘便から実に2週間経った夜でした。
翌朝はおやつと、ちゅーるも少し舐めてくれて、なんとうんこもした！！！
私は久しぶりに明るい気持ちになり僕ちゃんを抱いて歌も歌いました。
僕ちゃんえらすぎぃ〜！！！
少しでも食欲が出たのは嬉しいけど、
相変わらずごはんは食べないしおやつを少しなめるだけ。
高カロリーの介護食を無理矢理食べさせるか、
僕ちゃんの欲しがるものだけあげるのか、
私の悩みは続いています。
とりあえずにおい強めのものなら食べるかもしれないので、
フードを変えてみようかなぁ。
私は少しでも長く一緒にいたいけど、
僕ちゃんが嫌な事をされてまでそれを望んでいるのかは…
わからない。
はあ、摘便疲れた…の僕ちゃん。
マイクと一緒に床暖ぬくぬく。
お風呂場のお水大好きズ。
僕ちゃんは今20歳と9ヶ月。
人間でいうと100歳越えらしい。
今はほとんど食べてないけど、
次便秘したらいよいよあかんので
現在獣医師さんのススメで朝晩1回ずつ流動パラフィンを飲んでいます。
そんな食べ物じゃないもの飲ませて大丈夫なん？？と思ったけど、
流動パラフィンは体に吸収されずにただおしりから出てくるので、
うんこをツルっと出すのに役立つらしい。
前回の動物病院とは違う初めての病院へ連れて行ったら
ちゃんと原因とか今後の対策についてもじっくり話してくれて、
セカンドオピニオン大事！！と思いました。
猫は加齢と共に腎臓が悪くなるのが常で、僕ちゃんももれなくそのようです。
腎不全による水分不足からくる便秘。
前まで行ってた病院ではそこまで教えてくれなかったので、もっと早く腎臓のせいとわかっていればできることがあったかも。。。と思わなくもない。
猫の腎臓病が克服できればもっともっと長生きできるはず。
東大にその研究をしてる教授がいて、私も以前寄付しました。
がんばってくれー
僕ちゃんは現在ヨタヨタしながらも家の中の自分の望む場所へ移動するし、
私が寝てからも知らぬ間に私の腕枕に潜り込んでいて、
愛しいことこの上ないです。
そしてマイクはというと、
僕ちゃんが食べるかな？と思って開けたけど食べなかったおやつをもれなくいただき、
ちょっと大きくなったような…？
その脂肪、僕ちゃんに分けてあげて欲しい！！
