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ドキュメンタリー映画 「ライフ・イズ・クライミング!」 京阪神5月19日公開

2023-05-17 08:01:00 | 2023年関西公開作品
ドキュメンタリー映画
「ライフ・イズ・クライミング!」


映画『ライフ・イズ・クライミング!』公式サイト

映画『ライフ・イズ・クライミング!』公式サイト

映画『ライフ・イズ・クライミング!』公式サイト




〈あらすじ〉

視力を失ったクライマー・コバ
(小林幸一郎) と
彼の視力となるサイトガイド・ナオヤ
(鈴木直也) 出会いは 2001 年。
「右手、1 時半、遠め。右、右、右!」、
遠くから聞こえる相棒・ナオヤ
の声を自分の目のように頼り、
8 の字結びのロープでつながり、
命をゆだねて岩を登るクライマー・コバ。
世界選手権4連覇を成し遂げたふたりが、
次に目指したのは、
ユタ州の大地に聳え立つ
真っ赤な砂岩フィッシャー・タワーズの
尖塔に立つこと。
この、とんでもない冒険の結末は?

【視覚障害のクライミング】
先天的または後天的に視覚に障がいがあり、
日常生活や就労等において不自由を
強いられている方を対象。
クラス分けは光覚や視力・視野によって B1・B2・B3 クラスに分けられ、
B1 クラスが視覚障害のなかで最も障害の程度が重いクラスとなる。
視覚障害のクラスは、サイト(視覚)ガイドとクライマーがペアとなり、
サイトガイドが「クロックポジション」と
呼ばれる、時計の針の方向で
次につかむホールド(手がかり)の
「方向」と、ホールドまでの「距離」、
ホールドの「形」を伝え、
クライマーがその情報を頼り
に登る、いわばチーム競技。
コバ&ナオヤのコンビは、B1 クラスで、
2014 年から 2019 年まで
4度の世界選手権で優勝
を果たしている。

〈高橋裕之のシネマ感〉
自然と融合しているシーン中心に
とにかく綺麗な映像でした。
合わせて撮影も大変だったろうと。
コバさんの視覚障がいを含む
プロフィールも短めで
単に“障がい“に
スポット当てた作品でないことがわかる。
世界選手権での戦いも観れるが
10000キロに及ぶ
アメリカ冒険への旅が見所である。
一線を越えた人間は
素晴らしく強いなと
勇気をもらった。

自分も左眼失明ながら
現在違うリハビリ中に
この作品を鑑賞して
更に前向きになった。

“失明宣言“時
一晩だけボロ泣きした
高橋も何とか生きてます。

この作品を是非、劇場で。

全国順次公開中
京阪神は5月19日(金)から
シネ・リーブル梅田
シネ・リーブル神戸
アップリンク京都

トークショー案内
日時:5/20(土) 11:50の回上映後

会場:シネ・リーブル梅田

登壇:小林幸一郎、鈴木直也、中原想吉監督

日時:5/20(土) 14:00の回上映後

会場:アップリンク京都

登壇:小林幸一郎、鈴木直也、中原想吉監督

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