シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

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映画「言えない秘密」塚口サンサン劇場で上映中

2024-08-24 23:05:29 | 2024年関西公開作
(C)2024「言えない秘密」製作委員会
 
9月5日(木)まで
塚口サンサン劇場で公開中
 
 
 
”SixTONES”
京本大我が初の映画単独主演
古川琴音(出演)
河合勇人監督
 
映画「言えない秘密」(配給ギャガ)
 
 
<あらすじ>
過去の出来事からトラウマを抱えた
音大生・湊人(みなと)は、
どこか謎めいた雰囲気のある雪乃(ゆきの)が
奏でるピアノの音色に導かれ、運命的な出逢いを果たす。
自然と惹かれ合い、雪乃の天真爛漫なキャラクターと
心動かすピアノ演奏は、湊人が抱えるトラウマを癒し、
やがて2人で過ごす日々は
愛おしくかけがえのないものになっていく。
しかし、ある日突然雪乃は
湊人の前から姿を消してしまうーー。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
湊人(みなと)がイギリスから
留学から帰ってきたところから
物語は始まっていく。
 
秘密は冒頭から。
 
湊人(みなと)には
幼馴染?のひかりが。(恋心あり)
湊人(みなと)は雪乃が弾いていた
美しい旋律の曲名を尋ねるが、
曲名は「秘密」と答える。
 
「ピアノ」を聴く映画としても成立。
 
「秘密」というか
「不思議ちゃん」に意味が~
深追い先読みして観ると
そればかりが気になってしまった。
 
パーティーシーン後の
二人の会話とファッションが気に入った!
 
「秘密」と言う言葉が良く出る。
 
この作品は演出が難しかっただろね。
 
投げかけてくるキーワードに”108”
雪乃が消えて後半が始まる。
 
ネタバレで
「秘密」がわかってしまうが
そこからは~
切ない切ない展開に。
 
でも伏線が回収され
なるほどで納得な結末。
 
湊人(みなと)は
辛いだろうけど
実は雪乃の方が辛い。
 
本作は素直に鑑賞すべき。
 
「秘密」を追っかけてはイケない。
 
ファンタジー映画でした!
 
07 年製作の台湾映画
『言えない秘密』が原案なんだね。
 
未見だったので助かった(笑)
 
河合勇人監督作品も
これで6本目の鑑賞でした。
古川琴音出演作品も
これで6本目の鑑賞でした。
個人的に
この作品に
”尾美としのり”が
出演しているのが喜ばしい。
 
製作プロダクション
ROBOTです。
 
 
 
 
 
 
 
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杉咲花主演 映画「朽ちないサクラ」宝塚シネピピア 公開中

2024-08-24 23:00:44 | 2024年関西公開作
(C)2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会
 
宝塚シネピピア
8/23(金)から9/5(木)上映中
 
 
杉咲花主演
映画「朽ちないサクラ」
 
(HP)
 
 
<あらすじ>
愛知県平井市在住の女子大生が、
度重なるストーカー被害の末に、
神社の長男に殺害された。
 
地元新聞の独占スクープ記事により、
警察が女子大生からの被害届の受理を先延ばしにし、
その間に慰安旅⾏に⾏っていたことが明らかになる。
 
県警広報広聴課の森⼝泉は、
親友の新聞記者・津村千佳が
約束を破って記事にしたと疑い、
「疑いは絶対に晴らすから」
そう⾔って⽴ち去った親友、千佳は、
1 週間後に変死体で発⾒される。
 
自分が疑わなければ、
千佳は殺されずに済んだのに――。
 
自責と後悔の念に突き動かされた泉は、
自らの⼿で千佳を殺した犯人を捕まえることを誓う。
 
互いの正義が、事件の真相を窮地に追い込む。
 
それは、触れてはいけない巨大な闇―。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
状況が違うと
友達関係を保つのは大変な事だね。
 
女子大生の殺人
警察の慰安旅⾏
地元新聞の独占スクープ記事
新聞記者の変死体
そして森⼝泉が疑われる
と冒頭からスピード感ある展開。
 
普通の警察物と
趣が少し違うのが面白い。
 
相関図に載っていない人も
色々探りに行くが
余計に複雑になっていく。
 
警察、新聞記者
事実を追っかける者通しの
ぶつかり。
 
新興宗教団体も関係ある?
 
森⼝泉が
刑事ではないのに
事件を追いかけていくのが
この作品の決めてかも?
 
中盤で真相に近づくが~
簡単には解決できない。
 
ラスト15分
真実に辿り着く。
 
杉咲花は素晴らしい女優。
 
 
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