シネマコミュニケーター高橋裕之のシネマ感blog

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ドキュメンタリー映画 「うんこと死体の復権」関西8月23日(金)公開

2024-08-21 21:23:15 | 2024年関西公開作

(C)2024「うんこと死体の復権」製作委員会 

※作品紹介パターン※

ドキュメンタリー映画
「うんこと死体の復権」

(HP)
https://www.unkotoshitai.com/

(予告編)
https://youtu.be/4RBJFNnqvVU?si=sD4SJ-GCJXQWJgkq

<あらすじ>
林の中でしゃがみ込み、
格闘する関野吉晴(当時 73 歳)。
「出ませ~ん」「だめでした…」
映画『うんこと死体の復権』を
企画した関野吉晴が、
被写体である伊沢正名の
取材を始めた初日のことである。

事前に伊沢に取材を申し込んだ際、

一緒に野糞をして調査することを求められたため、

うんこをしながら取材をするという実践的な、

探検家らしい取材が始まった。

<高橋裕之のシネマ感>
関野吉晴監督の
語りから始まる。

 



そして章からなる

<第一章 うんこの行方>

糞土師、伊沢正名が中心。

トイレットペーパー代わりの
「紙なんかより(手触りが)遥かに上!」
と言われる葉っぱなどが紹介され
野糞のやり方も丁寧に説明される。
見方を間違えると「えー」だけど
”価値”を考えながら鑑賞するのに
意味があると思う。

真剣そのものである。

糞→虫のエサ→命の循環が大事である。

トイレで排泄することは
誰かに迷惑をかけている(手をかけている)

出川洋介准教授登場で叫ぶ事項が~

菌の世界の話

<第二章 生き物の視点に立つ>
保全生態学者 高槻成紀が中心。
狸の糞の調査も。

うんこから読み取るストーリー

小平市の玉川上水で鳥の調査mo.

<第三章 死体をめぐる攻防と協力>
絵本作家 舘野 鴻が中心。

死体喰いのムシの生の営みを観察する

マウスの死体からの調査

全ては自然の有様

”虫”の話も・・・

絵本は子供が読むので
”日陰者”の事を伝えるのも大事

食べる必要性

”死”は更なる”生”への入り口。

動物の死体を撮る写真家 宮崎学登場

<エピローグ>

うんこVS死体?

美しい?うんこ。

地球のテーマだったりする。

監督の最終地点は?

※京阪神公開情報
京都 京都シネマ 2024年8月23日㊎~
大阪 第七藝術劇場 2024年8月24日㊏~
兵庫 元町映画館 2024年8月24日㊏~30日㊎

舞台挨拶情報

▶︎兵庫:元町映画館 https://www.motoei.com/

8月24日(土)10:30の回 関野吉晴監督、前田亜紀プロデューサー

▶︎大阪:第七藝術劇場/シアターセブン http://www.nanagei.com/

8月24日(土)12:50の回 関野吉晴監督、前田亜紀プロデューサー

▶︎京都:京都シネマ https://www.kyotocinema.jp/

8月24日(土)15:40の回 関野吉晴監督、前田亜紀プロデューサー ▶︎

関野吉晴監督(グレートジャーニー)

前田亜紀プロデューサー(ネツゲン) 

リアルインタビュー

 

 

 

 

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全編マダガスカルロケ ロードムービー 「ヴァタ~箱あるいは体~」大阪 十三第七芸術劇場2024年8月24日(土)公開

2024-08-21 01:12:51 | 2024年関西公開作
(C)FLYING IMAGE
 
全編マダガスカルロケ
ロードムービー
「ヴァタ~箱あるいは体~」
 
2022年製作/85分/G
日本・マダガスカル合作
 
 
<あらすじ>
舞台は、亡くなった故人の故郷の村人が
その遺骨を生まれ育った場所に
持ち帰らなくてはいけないマダガスカル南東部。
タンテリとザカ、スル、そして離れ小屋の親父の4人は、
出稼ぎ先で亡くなったタンテリの姉・ニリナの
遺骨を取りに行き、ルールを守って持ち帰るよう命を受け、
それぞれ楽器を手に片道2、3日かかる村へ旅に出る。
4人は途中、出稼ぎに行ったまま
行方知れずの家族の消息を求めて旅する
ルカンガの名手・レマニンジに遭遇。
果たして4人は、
無事ニリナの遺骨を故郷に持ち帰り、
ニリナは“祖先”となれるのか。
レマニンジは、家族を見つけ、
長い旅を終えられるのか。
 
 
<高橋裕之のシネマ感>
雄大な自然を
惜しみなく見せてくれる映像。
 
(C)FLYING IMAGE
 
登場人物の演技も
自然体で良い。
 
 
遺骨を取りに行き
持ち帰るという
ロードムービーだが
習わしとかが丁寧に説明される。
 
(C)FLYING IMAGE
 
 
 
村の普段の生活も把握できる。
 
夢?
 
旅の途中で
色んな人と出会い
会話の内容も良い。
 
(C)FLYING IMAGE
 
固定撮影。
 
ニリナの事を
皆が少しずつ語るので
ニリナの人間像もわかる。
 
映画の折り返し点で
ニリナの遺骨を預かる。
 
そして帰路へ。
 
 
終盤、監督の想いが溢れていると思う。
 
(C)FLYING IMAGE
 
※公開情報※

2024年8月24日(土)公開 大阪 第七藝術劇場 8/24(土) 15:45 8/25(日)~27(火) 15:00 8/28(水)~30(金)【⚠️最終日】 18:30 8/24(土)15:45の回上映後 トークショー 登壇者|亀井岳 監督、高橋琢哉さん(音楽監督) 8/25(日)15:00の回上映後 トークショー 登壇者|亀井岳 監督、クスミヒデオさん(赤犬/音楽家) 8/26(月)15:00の回上映後 舞台挨拶 登壇者|亀井岳 監督 8/27(火)15:00の回上映後 舞台挨拶 登壇者|亀井岳 監督 8/28(水)18:30の回上映後 舞台挨拶 登壇者|亀井岳 監督、吉本秀純さん(音楽ライター) 8/29(木)18:30の回上映後 舞台挨拶 登壇者|亀井岳 監督 8/30(金)18:30の回上映後 舞台挨拶 登壇者|亀井岳 監督 9/7(土) 横浜シネマ・ジャック&ベティ 9/28(土) #ナゴヤキネマ・ノイ 近日 金沢 #シネモンド 近日 #京都シネマ 近日 神戸 #元町映画館

 
亀井岳監督ZOOMインタビュー

 

 

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