森崎東監督・夏目雅子主演「時代屋の女房」は塚口サンサン劇場で・・・

映画「ペコロスの母に会いに行く」に合わせてか？
東京では森崎東監督特集が上映されてますが
”塚口サンサン劇場”は
あくまでも「夏目雅子特集」だったのですが
偶然にも上映作品に「時代屋の女房」も選ばれました。

１６日（土）から２２日（金）まで
「時代屋の女房」も上映しています。

梅田ガーデンシネマでの
映画「ペコロスの母に会いに行く」の
鑑賞前、鑑賞後に
”森崎東監督”の作品を、もう１本如何ですか？

個人的には
「生きているうちが花なのよ
死んだら　それまでよ党宣言」を観ています。
キノシタ映画です、配給はＡＴＧです。

大阪は懐かしの
三番街シネマ”２”で公開されました。

	頭は一つずつ配給されている
	クリエーター情報なし
	パピルスあい

映画「ペコロスの母に会いに行く」鑑賞前にどうぞ、鑑賞したくなるよ、どうぞ！

久しぶりに
思い入れの大きくなる作品に出合いました。
更に、公開前に鑑賞できたことで
ヒートアップ↑

鑑賞したから公開直前に記事アップします。

完全なネタバラし、あらすじは殆ど書いてません。

鑑賞の手引きや、豆知識になれば良いかと、
そして、鑑賞を迷ってる方が
映画館に足を運んでくれたら幸いです。





今年は福祉系の邦画が多い。
（と言っていいのかどうか）
「くちづけ」
「箱入り息子の恋」
私自身、ある意味では「遺体」もそうだと。
（他にもあるかも？）

映画「ペコロスの母に会いに行く」に
興味を持ったのは原田姉妹共演から。

でも、この作品はもっと奥深かった。

今までの”認知症”系の映画は
「辛くて、重くて、悲しい」かった。
（明日の記憶や博士の愛した数式
韓流の私の頭の中の消しゴムなど）

少し勇気づけられるのは
「ガチ☆ボーイ」「５０回目のファーストキス」

しかし、それ以上に
”可笑しくって、明るくって、嬉しい”のは
今回の「ペコロスの母に会いに行く」です。

秀作です！

宣伝のコピー通りです。
全編ハートウォーミング
”笑い”あり”感動”あり
そしてキチンと”病”に向き合う姿
現在と”回想”の不思議なクロス
ラストの「一青窈さん」の歌とともに



涙腺を刺激され
大ラスの”ワルツ”で心が洗礼されます。

そして、”明るく生きて行こう”と言う気持ちに
させられます。

さすが”喜劇の大御所”
森崎東監督の作品色です。



”禿げ三人衆”はどんな絡みが・・・




この辺の”親子””夫婦””現在””過去”もキーワードに。



原田姉妹の共演、愛情出演も話題ですが
赤木春恵さん（金八校長）直江喜一さん（腐ったミカンの生徒）の
師弟恩返し出演も、お見逃しなく。


↑直江喜一様のブログより


モチロン、原田貴和子さん、原田知世さん
２０年ぶりの共演もお忘れなく！

急遽、出演が決まった原田知世さんの為に
登場人物が増えたとか？
共演時間はわずかですが、
この二人が別々に
”誰か”に会うのが
台詞がない描写で全てを語ります。

この２つのシーンが理解できればナルホドかな？

岡野雄一さんの漫画から始まり


岩松了さん演ずる「岡野ゆういち」と
赤木春恵さん演ずる「みつえさん」が中心で進み



最後は本当の
「みつよさん」「岡野雄一さん」で締めくくる。



来年、発表の
日本アカデミー賞で
何かを受賞してほしい作品
いや、何かを受賞するであろう作品。

※でも、他の邦画も頑張ってるからね。


主題歌か流れてから
場内が明るくなるまでは
感動で動けなくなるかも？
でも、点灯と共に
「頑張ろう」と言う気になる。

「みつよさん」は、まだまだ元気です！

	ペコロスの母に会いに行く
	クリエーター情報なし
	西日本新聞社

	ペコロスの母に会いに行く~オリジナルサウンドトラック~
	クリエーター情報なし
	ベルウッドレコード