軍港占領

「敵の軍港もあっさり占領できたが、何であんな巡視船だけの癖にこんな大きな軍港が必要だったんだ？」

「とはいえ、この３隻入れたらいっぱいで他はランチで何十往復もして兵を港へ入れてるのだが。」

「そうまでしてこの港使わずに俺達もう帰ったほうがいいんじゃないのか？」

「まァまだ何があるかわからんからな。」

６号戦車

「ほら見ろ、こっちのほうがいいじゃないか。」

「え～、そうですか？」

「今回は塗装も変えたのか。」

「はい特殊な塗装でして、ピカピカで顔まで写りこんでるでしょ？周りの景色を車体に取り込んで視認性を落とすんです。車高も低いですし、なかなか当たりませんよ、この戦車。」

「やはりこのコーティングも６号だけか。」

「はい、まだ試作品ですからコストも相当なものです。６号が正式採用されても全車にはコーティングできないかもしれません。」

「しかし、試作品とは言え４両だけとは・・・・どこに配備するかな。」

空中戦

「未確認機発見！見方の識別信号を出していないが、見たことのない機体だ！」

「撃墜する！」（なぜこんな砂漠を飛んでいるんだ・・・・。）

その頃首都では・・・・・

「こうして３軍の将官が私邸に集まるのも珍しいだろうな。」

「ヘタすりゃクーデターの相談かと思われかねん。」（笑）

「まぁ、俺達同期の桜だからなぁ。別に不審がられはしないだろ。」

「それで今日はなんの用で呼んだんだ。」

「それはお互いの情報を持ち寄ってだな、この戦争の落としどころを考えようかと・・・。」

「まだまだ終わらんよ。王国を後ろで動かしているところと全面対決だろう。」

(￣□￣；)！！

「・・・・そうなると前大戦以来の大陸全土を巡る戦いになるのか！」

「これで、完全に大陸の覇者が決まるな。」

「戦争はまだまだ続くか・・・・。

「先の大戦よろしく１００年も続いたらしゃれにならんが・・・・・。」

「近代戦は早く片がつくだろう。」




「つもる話は、奥の部屋で・・・。」

歩兵連隊

「昨日の血を拭ったと思えば、またこれから血まみれかぁ。」

「そういえば、トラックが装甲増えて無限軌道に変わったなぁ。」

「相変わらず、不恰好だけどなぁ。」