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ともちの小さなGLOBE

人生は一期一会のLong and winding road。小さな地球儀をめぐる日々をブログにしました。

ハンブルグの休日

2016-09-27 22:18:45 | 
ミラノを後にハンブルグへ

ドイツと言えばビール
先ずは、顔半分に近い大きさのシュバイツハクセを肴にビールで乾杯


この肉の塊料理も、場末のレストランなら格安の6ユーロ… これもまた楽しからずや

ハンブルグの国際遺産は運河に面した情緒漂う倉庫街




運河横にあるミニチュアワンダーランドを訪ねると…
そこはもう驚きの世界

小さな人形1体づつにも動きがあります

コンサート会場のジオラマは臨場感たっぷり
メンテナンスする方が巨人のようです…

この集会風景も凄いの一言


喧嘩している描写も風景に溶け込んでいます

暫し美しいジオラマを堪能…




コンコルドも飛んでいきます


メンテナンスも一苦労…

みんな小さな世界に釘付けです


よ~く見ると凄い描写の連続




スキー場脇には牛の群れ

遊園地は大賑わい

サッカースタジアムでは大観衆のもと熱戦が展開されています

夜のとばりも演出され、楽しいひと時が過ぎて行きます

これは、鉄道ファンのみならず老若男女が楽しめる、まさにミニチュアワンダーランドでした

ここから、ハンブルグの中心街に足を進めると、なにやら大きなデモ隊と遭遇

TTIP、CETA??
大西洋横断貿易投資パートナーシップ協定がTTIP…  EUとUSA間の協定がTTIPに相当し、CETAはEUとカナダの協定…
関税撤廃によって国内産業がダメージを受けるとし、これに反対する集会で、この日にドイツ全体で行われていたものの一つ
ポリスが脇を固めていたが、デモは親子連れも参加する非常に平和的なもの…移民排斥を訴える過激なものではなかったけれど、主張する集団の力を感じます。
この地を包んだ破滅に繋がる熱狂から既に70年以上を経過したけれど、中世の街並みを色濃く残す空間で人々が熱狂の渦に包まれた時に、全体主義が正義として突き動かされていくパワーが伝染して行ったのは事実
遠い昔とは言え、アナログフィルムで残る当時の熱狂する群衆の光景には、あの中に身を投じた時には心地良さがあっただろうという集団催眠の姿をふと想像します。

そんな思いに駆られながら、ハンブルグステーションに到着

駅の売店で鰊の酢漬けを挟んだサンドイッチを頬張り、ハンブルグ気分を満喫


ハンブルグで観光名所??に挙げられるのがレイパーバーン

写真からもわかるように、SEXとマックが同居する街… 普通じゃ考えられない光景…

そして、警察署の裏通りにある飾り窓の一角は合法とはいえ100m程の通りは壁に囲まれた成人限定の空間…

日が高いうちだから、誰もいないゴーストタウンのようだけれど、日が落ちれば豹変する空間か…

入口を出れば壁しか見えない…

怖いもの見たさでの散策もこれにて終了…

ここから、市内の湖を回ってマニアックなバイク屋さんへGO!!!!

ヤマハのビックシングル専門にスペシャルパーツを製作する会社KEDO

なぜ、ビックシングルのSR500が好きなんだ?と問いかければハートに響くフィーリングと答える彼ら…
速度無制限アウトバーンの国で、決して最高速も速くなく、加速も不利なビックシングルは敬遠されるのかと勝手に想像してしまうけれど、バイクは感性が最大の魅力であることを痛切に感じます
彼らと過ごす時間は最高の時間です
店を見るつもりだけだったんだけれど、店主、スタッフと意気投合し夕食もいただき素晴らしい出会いと時間を満喫

予期せぬ出会いは旅の思い出を更に深いものにしてくれます

日も暮れかかるハンブルグ… 旅の疲れも癒される瞬間です

驚きの連続と素晴らしい出会い…
愛すべきハンブルグに乾杯 





















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