ナルニア

2011-02-21 23:29:23 | 日記
週刊朝日に、「ナルニアの日本語吹き替え版の声優さん」の記事があってとても良かったです。
大地真央さんが声優さんなわけですが、宝塚がストレートプレイなのかは若干知らないのですが、
それよりも「洋画吹き替え」「外画吹き替え」「二か国語」などの
言葉自体がもうそもそもダントツでいいので(面白が保障されているように聞こえる)、
正面切って記事が書かれるのがそれだけでとてもいいです。

アエラには「逐語訳は、うるさくって。超訳くらいがいい」がありました。
その横にはジョブズ氏の「シレっと発言」も掲載されていて面白かったです。

超訳というのも、言葉が出たから亜流に見えるかもしれませんが、
赤毛のアンは、そもそも、「村岡解釈赤毛のアン」という事で、若干超訳だったと思います。
「こんな話は、日本語にするとこんな感じ」という、面白を残した吹き替えの台本なんかも
全部超訳と言えば言えると思います。役者さんが忠実に演じるもよし、増幅させるのもよしで、
それぐらいの誤差は、「正統翻訳」に含めていいと思います。

ちなみに養老さんの猫は「まる」じゃなかったかと思いますが、あえて調べていません。
いずれにせよ、猫代理として出席したイベントが、盛況だったらいいです。

アエラの別記事の、エジプトデモは言うほどネットの力でもなくて(そんな裕福な地域でもないし)、
実はビラ配りが強力だった「とウォールストリートジャーナルに書いてあった」
というのもとてもいいです。

ところで今日、午後のロードショーで、ポール・ニューマンの逆転のクラシック吹き替えが
放送されていたみたいです。午後のロードショーは、大体クラシック作品を
放送してしまったようで、既に二巡に入っている気がするので、もう録画はしてないですが。

午後のロードショーは、かなりの頻度で特定の俳優さん祭りが行われるのでいいです。
それも殆どクラシック洋画なので、大塚周夫さんや若山さんや納谷さんあたりの
吹き替えが、普通に3日連続で放送されたりします。
とても人気があるみたいで、2008年だったかの4月から、オープニングが
リニューアルされるのも見たと思います。

こういう作品は、「細く長く稼いでいる」(トータルで見るとあまり変わらない)ように見えます。
アメリカのフォックスチャンネルの、「コアなファンがいれば、一見視聴率があまり良くなくてもいいんだ」
というのは、さすが映画会社というか、そこまで見越して言っているんだろうと思います。

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