この画像、なんだと思いますか。
初日に行くのを諦めた ひろしまフラワーフェスティバルに
２日目の夜に行ってみました。
最初に挙げた画像は、シンボルの 花の塔のアップでした。
馬の鞍の形をした有名な原爆死没者慰霊碑の横には、
花とロウソクの塔も 飾られていました。
つむぎは もちろん、ぺった〜んしていました。汗
原爆死没者慰霊碑の前では、
人々が 代わる代わる祈っていました。
この慰霊碑の下には、毎年書き加えられる死没者の名簿が
収められていますが、あえていえば この慰霊碑はシンボルです。
本当のお墓は、公園の北西に こっそりとある
円形の土盛りの形をした 爆供養塔で、
こちらも祈って頂きたいです。
この中には、身元不明の遺骨が約７万柱と
氏名のみ判明している遺骨が８１７柱が、収められているのです。
このそばの道路に 多くの観光バスが停まるのですが、
ごくまれに良心的なツーリストガイドが、観光客を止めて
案内している場面が 見られますが、多くは 旗を上げたまま
素通りして行きます。
個人の観光客など ごくわずかだけ立ち寄るだけで、
しかも、ほぼ案内板を読むだけで、祈りなど 捧げる者は
悲しいことに ほぼ 見受けられません。
シンボルを祈るなら、墓も祈って欲しいです。
平和公園にいらっしゃることがあれば、ぜひ、立ち寄ってください。
午後７時を過ぎると、一気に 暗くなって来ます。
暗いついでに 原爆ドームの下まで行ってみました。
やはり、その威厳のある姿が、いつも 心に響きます。
今は まだ５月に入ったばかりですが、あっという間に あの日は やって来ます。
せめて ８月６日は、 本当は 市民の多くは 静かな祈りの１日を
過ごすことを 希望していますが、場を読めない拡声器の音や
シュプレヒコールの声が、響き渡り続けます。
また、原爆ドームを上から見下ろす失礼な形で 商売っ気たっぷりの
タワーが、多くの市民の気持ちを考えることなく いつのまにか
建てられています。観光客のためだということです。
ほんとうの市民の声は、届かない。
それが、世界の現実です。
ヒトは、おろかです。
戦争など 終わるはずが、ありません。
つむぎ、おろかなヒトの世の中で、
おまえは、かしこい いい子だぞ、
平気で ぺった〜んするけど。。
にほんブログ村のシーズーボタンをポチッとな。
↓
