全国的に、
まぜ麺が、ブームになりつつあるそうです。
その発端は、「広島まぜ麺」。
大雑把に言えば、「広島まぜ麺」は、
今ではすっかり広島に定着している「広島つけ麺」の
麺と、具と、唐辛子の効いたつけ汁を 始めからいっしょにして、
まぜまぜして食べるもの。
麺を食べたあと、少し汁が残るので、
そこに、炊き込みご飯と生卵を入れて、
またまた、まぜまぜすると、リゾット風になるそうです。
そして、ついでに言うと、
最近は、「汁なし坦々麺」も人気が出ています。
これは、唐辛子のかわりに たっぷりの山椒が効いたもの。
いわゆる スープの少ない坦々麺ですが、
もともと中国の坦々麺はスープの少ないものですから、
「汁なし坦々麺」は、きわめて本場に近いものと言えます。
と、思い切り 前置きが長くなりましたが、
幸か不幸か、「広島まぜ麺」も「汁なし坦々麺」も
有名店が、とうさんちの 極めて近くにあるんで、
その人気のすごさが よく分かるのですが、
280円弁当に一喜一憂する生活ですから、
店に入って食べる勇気がありません。
そこで、
あり合わせの物で、自分で作ってみました。
麺は、日本そば。
具は、スライスした山芋とウインナーとエノキ茸と
昆布とカツオの佃煮。それに、青ネギとショウガと
豆板醤を乗せました。
その上に、コショウ、オリーブオイル、ゴマ油、
麹ディップ、ニンニク味噌をかけて、
まぜまぜしました！！
意外と あっさりして 美味しかったので、
ここでやめておけばよかったのに、
もっと インパクトが欲しくて、
豆板醤を追加した上に、
七味唐辛子と、天かすと、粉チーズを混ぜて食べてみると、
あまりに こってりしてしまい、はっきりいって
オエーとなる味になってしまいました。
匂いに 誘われて、
まあ、誘われなくても来ますけど、
つうが、早速、足元で待機していました。
とうさん、わけてよぉ。
ちょうだいと目で訴えられても、
さすがに、これは ワンコにも刺激が強すぎて、
与えることはできません。
とうさん、イジイジ。
なぜか こういう時に、
つうは、露骨に いじけた恰好をするのでした。
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