季節のブログ『ほっとひといき・四季の便り』

日本の美しい四季の移り変わりのなかで、季節の風景や食べ物など何気ない日常を綴る日記です

『恋人たちの聖人・ウァレンティヌス』

2019年02月14日 | 季節のきねんび

本日は『バレンタインデー』。

本音をいえば「この歳になると、あまり関係ないわ」ですが、さりとて無縁ではいられないのが現状です。

何しろ、2月に入るとあちらでもこちらでもチョコレートの宣伝が増えてきます。美味しそうに写っている宣材写真を見ると、ついつい「食べてみたい」「買ってみたい」という欲が湧き出てくるからです。

すでに「チョコレートの日」のような様相を帯びている『バレンタインデー』ですが、もともとはどんな日だったのでしょうか。

最も古い起源として唱えられているのが、「ローマ時代の女神の祝祭説」。2月14日は女神ユーノの祝日だそうで、豊作祈願のルペルカリア祭が行なわれていたのが由来だといいます。

よく知られているのは「キリスト教の聖人ウァレンティヌス説」。3世紀頃の聖職者だったウァレンティヌスはキリスト教迫害により殉教者となりました。ウァレンティヌスは恋人たちの守護聖人となったため、殉教した日である2月14日が恋人たちの日となったとされています。

『バレンタインデー』にチョコレートを贈る習慣は、19世紀のイギリスで始まったそうです。

同国の菓子メーカーであるキャドバリー社が贈答用のチョコを発売したのがキッカケで、恋人にチョコレートをプレゼントする風習が定着したといわれています。

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