
本日は5月30日、「五三〇(ごみぜろ)」の語呂合わせで『掃除機の日』だそうです。
『掃除機の日』を定めたのは日本電機工業会(JEMA)。「電機産業の持続的発展」や「製品安全啓発」の推進などの活動を行なっている一般社団法人さんです。
この日が選ばれたのは「ゴミゼロ」であると同時に、梅雨が始まる時期であることから「カビやダニの発生を防ぐための掃除の大切さを呼びかける」という意味合いもあるのだとか。
お掃除をサボりがちな私には少々耳の痛い日ですね…。
掃除機にもいろいろありますが、電気掃除機の発明は画期的なことだったといいます。
世界初の真空掃除機が米国で発明されたのは1868年(明治元年)、当時の掃除機は手でレバーを引いて負圧でゴミを吸い取るものでした。
ただし、この掃除機は業務用で、主にカーペット清掃業者などが使用していました。
家庭用の掃除機が発売されたのは1905年(明治38年)で、ポータブル型ではあったものの重さ40キロという大きなものだったようです。
日本の家庭に掃除機が登場するのは第二次世界大戦後になってから。洋室のある団地に住む人々が「ホウキは使いにくい」として掃除機を購入するようになり普及が進んだといいます。
私が掃除機を初めて見たのはいつだったかな…と記憶をたどってみましたが、実はあまりはっきりした記憶がありません。確か、母はいつもハタキやホウキを使っていたと思います。
いつの間にか我が家に入り込んでいた掃除機ですが、現在では「ルンバ」などのロボット掃除機を利用する人も増えているようですね。
私もロボット掃除機が欲しいなぁ…と思いつつ、今日もごく普通の電気掃除機で我が家のお掃除をしております。
(※画像は昔懐かしい和箒。我が家にもまだ一本あります)
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