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ふるかわっちの便利なAutoCAD手帳。

よく聞かれるAutoCADの質問や知っていると便利なTipsブログ。トラブル時のお助けキーワード検索もできます。

★FATAL ERRORが特定の図面で起こる場合の基本的な解決法。

2005-08-03 | AutoCAD:各種エラー
まずは【図面の修復】を試みてみます。

1.【ファイル】メニュー【図面ユーティリティ】に「修復」というコマンドがあります。
(このコマンドは何か図面が起動してある状態でしか使えません)

2.選択するとダイアログが開くので、フェイタルエラーの起こるファイルを選びます。

3.自動的に修復が行われるので、その後保存してください。

これでなおらなければ
 修復のおわった図面を、WBLOCKコマンドで別図面として書き出します。

1.コマンドラインにWBLOCKと打ち込んでエンターしてください。

2.BLOCK作成時と同じようなダイアログが開くので、【作成元】を「図面全体」に指定、【書き出し先】で適当な場所と名前を指定してOKすると、指定した場所に新たなファイルが作成されます。

それでもダメなら
 サービスパックを適用してみよう!
Autodeskダウンロードサイト
にアクセスすると、自分の使っているバージョンのサービスパックをDLできます。こちらの記事内容で該当するものがあれば、できれば全部DLして適用しておくと様々なエラーやその他の不具合を軽減できます。

まだまだダメなら
 まずはGoogleなどのサイトで、同じようなエラーがないか検索してみます。

たとえば
Unhandled Access Violation Reading 0x0004 Exception at 3009fd10h
のようなエラーの場合、 0x0004 3009fd10h で検索をかけると、似たようなエラーの対処法が見つかることがあります。

最終手段!!
 XPの場合、システムの復元を行うことができます

システムの復元とは、システムの調子がよいうちにバックアップポイントを作成し、システムのトラブルがあったときには、そのポイントに戻す事ができる機能です。
【スタート】メニューより、【プログラム】→【アクセサリー】→【システムツール】→
【システムの復元】と進むと、PC自体を以前の状態に戻せます。

システムの復元に関しては、
システムの復元の整理
システム・クラッシュからの復活
あたりを参考に、よく理解してからお使いください。

【検索キー】
エラー/直らない/開けない
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