
残念ですが、レイアウト機能を使ってペーパー空間に作り上げたものをそのままDXFにしたりモデル空間に持っていく機能は、AutoCADのコマンドには用意されていません。したがって他CADに図面データを渡したりするときには、手動で地道にやっていくかそれ用のプログラムを組むしかありません。
でも幸いなことに、インターネットが普及した現在ではネット上に様々な無償or有償ソフトがありますので、そちらをダウンロードして使わせてもらうこともできます。
★AcadRemocon
フリーウェアであるAcadRemoconをインストールした後、サポート掲示板から Layout => Model 変換というスレッドを閲覧できるので、そこからユーザーさん達が作ったVBSをダウンロードできます。
★LMC2000s
技術探検隊・有限会社テクスプローラ様のWebサイトです。【自社製品】のカテゴリの中に、レイアウト空間に表示されている状態をモデル空間にそのまま書出すソフトがCD-ROM版:9,240円(税抜価格:8,800円)/DownLoadまたはメール送付版:6,090円(税抜価格:5,800円)で販売されています。他CADで作成されたDXFやDWGファイル中で、バラバラになっている文字を1行に連結するソフトなどもあり。
★MUTOH ReViPS
DXFによるCADデータ交換の品質を飛躍的に向上するソフトだそうです。使ったことはないのですが、体験版も用意されているようなので気になる方はお試しを。ReViPS Ver5.00 ¥99,750(税込)
【検索キー】
LAYOUT/レイアウト/ペーパー空間/DXF/MODEL/モデル空間/変換/他CAD
http://www.mura.sh/bbs/wwwbbs.cgi?print+200604/06040182.txt
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