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ブログタイトルを変更しましたが特に意味はありません。

“ラヒ パンジャービー・キッチン” NISHIOGIKUBO-TOKYOU 2008-09-19

2008年09月27日 21時41分12秒 | CURRY-パキスタン系







GX100

とてつもなく美味いカレーと出会った。
それが我がカレー部の第15回目で訪れた、西荻窪は『ラヒ パンジャービー・キッチン』のカレー。

某雑誌で安西水丸が絶賛していたこともあって、ぜひぜひ一度行ってみたいと思っていた矢先、我がカレー部頭目が部会15回目開催に際してこの店をリコメンドしてきた。ナイスタイミングである。

西荻窪のやや入り組んだ住宅街。その中の一軒の2階にこの店はある。
頼むは頭目おすすめ(というか、ここではこれしか食べないらしい)の「チキン砂肝カレー」。これに名物のブラウンライスを組み合わせてオーダー。辛さ指定が可能だったので俺のみ辛さMAXにしてもらう。

そうやって待つことしばし、我がカレーが運ばれてきた。辛さが異なるだけなのだが、他のメンバー2人とはかなり色、粘度が異なる。さらに匂いも俺のカレーはかなり強いギーの香りが感じられる。ついでに言うならばカレーの容器も違う。ここまで辛さで差別化を徹底する店は初めて。このこだわりようがカレーの味に反映されていればいいが。

さっそくカレーを香り豊かななブラウンライスにかけて一口――

おお、すばらしく野趣溢れる芳香が口の中に広がりやがるぜ。バスマティ米をタマネギで炒めあげたブラウンライスの香ばしさと相まって頭がボーッとするほどの口福感がやってきた。これに追い打ちをかけるのが砂肝の旨さ。コリコリした歯ごたえと臓物特有の滋養深さがこのカレーと最高にマッチしていてスプーンを口に運ぶストロークが自然と速くなる。ううむ、すげえカレーだ。

久々の大ヒット。
メニューを見た限りではマトン系カレーの種類も豊富だったので、今度はそちら目当てに再訪してみたい。ラヒさん、うめかったぜ。


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